フィリピンの独立運動に、かかわった人だそうです。
漫画を見るには、
武力闘争面ではなく、
精神的な闘争な感じかな。
生まれが1861年で、没(処刑)が1896年なので、
日本でいうと新選組結成ちょっと前から、
日清戦争ちょっと後くらいまででしょうか?。
日本は大転換期だったのでしょうか?。
wikiで見るに、
日本とのかかわりもあったようで、
漫画でもちょっと、日本のことが書いてありました。
フィリピンは欧米に、
医術と法律を主に学びに行っていたが、
日本は科学技術も学んでいたと、
書いてありました。
科学技術だけではないとは思いますが。
あーなんかここが、大きな違いな気がする。
日本は独立国だったし、
フィリピンは植民地だったらしいので。
そりゃ、
植民地のインテリには、
武力闘争の技術を学ばせるわけがない気もする。
これも、またwiki情報ですが、
フィリピンの植民地支配層の反感があって、
フィリピンを脱出して、
一時期、日本のスペイン公使館に滞在したとか。
フィリピン(植民地)
対
スペイン(統治国)
という簡単な話でもないようですね。
かなり、駆け足な漫画で、
フィリピンの独立の大筋さえも、
分からない漫画でしたが、
こういう人が、いたということが知れたのは、良かったと思います。
いや分からないっていうのは、
多分私の読解力が足らなかったのでしょう。
これもwiki情報ですが、
日本滞在時のたった2ヶ月間の、
交友があっただけの女性の墓に対し、
今でもフィリピン大使館が花を添えるとか。
格好良い話だけど、
もういいんじゃね?、
と冷血漢な私は思いますがね。
でもそれが、
外交でもあるし、
先人たちを敬うってことなんですかねえ。