ムックぶひぶひ日記 いくら盛り

湘南育ちフレブル寄りのボストンテリア「ムック」から、ボストン寄りのフレンチブルドッグ「いくら」にバトンタッチ

モヤモヤ。

2008-07-01 | ムックの体
ムックは5月半ばから様子が変わった。一言で言えば元気がなくなった。
覇気が無くなった。飼い主が外出先から帰ってもあんまり喜ばなくなった。
喜怒哀楽が少なくなった。寝てばかりいる。少しの段差も避けるようになった。
転びやすくなった。毛艶が悪くなった。遊びにけしかけてこなくなった・・・。

なんか以前とは全然違う。
特に朝方、「ギャン!!」と今まで聞いたこと無いような悲鳴を上げて震えている事が増えた。
「げぇーげぇー」と喉の詰まりを直している時も急に悲鳴を上げる。最初はヘルニアの悪化かと思っていた。
前脚が地面に付けなくなってピョコタンになる事も多いから・・・。今もその方向で治療はしている。
だけど、なんか違うような??思い違いなら、もちろん良いのだけど。
でも、あまりにも長すぎる。そして全く安定しない。

5月から色んな療法を試してみた。
セカンドオピニオンとして、近所で評判の動物病院にも行ってみた。
血液検査もしてレントゲンも新しく撮ったし、気功も鍼も試した。
どれも最初は効果があるような感じがしたのだけど、今またちょっと良くない。
病院に行く時は興奮してるし元気そうに見えるから、先生にもうまく伝わらない。
今まで元気すぎたから、本当はこれで普通くらいに見えるかも?笑


パピーの頃から色んな事があったけど、いつもどこかで「大丈夫!」と思っていた。
でも、今回はいつになく不安・・・。
毎夜、ムックが大丈夫か心配になる。
今はベッドにも上れず(または飛び降りるのが怖いor痛い?)一緒には寝ていない。
毎朝、起きて震えていないか確認する。朝方、ムックの悲鳴で目が覚める事もある。

ムックは昔、去勢手術をして麻酔が合わず(癲癇のような危ない反応を起こし)急遽止めた事がある。
その時は無事で戻ってきて嬉しくて、先生の話もロクに聞かず帰ってきた。
でも最近、「いつ何時緊急で手術になるのかもわからない」と思い、
今日は病院でその時の麻酔のかけ方や薬などを聞いてきた。先生は快く、丁寧に教えてくれた。
そして、今回私はもしかしてヘルニアとかでなく内臓かも??と心配になっていた。
最悪、下半身が動かなくなっても生きては居てくれるだろう。
でも、もしも癌とかだったら??ムックのシグナルを気がついてあげられなくて手遅れだったら??
近所のわんこ友達でムックも仲が良かった黒ラブちゃんが
前日まで砂浜でボール遊びをしていたのに、次の日急死してしまったの。。。
ガンだったそうです・・・。まだ3歳くらいだったかな・・・。

考えれば考えるほどマイナス思考になってきて、涙すら出てくる。
そこで、癌検診みたいなものが出来るのかも聞いてみた。
実際には「これをやったら必ずわかる」というのは無いそうだ。
そりゃそうだよね。人間のだってやっと・・・って段階だもんね。
どっちにしろ、CTやMRIでも麻酔をかけなくてはいけない。
また、もっと重病の子が最優先だから、大学病院で検査を希望しても2カ月先か3カ月先かわからないみたい。
麻酔のリスクを押してまでやるべきか。
かかりつけの先生は希望だったら、もちろん紹介は出来ます、と言ってくれた。

あまりにも効果の上がらない1か月半。犬にとっては半年?1年近いか?
人間はちょっと調子が悪いと「ダルい」とか「痛い」とか色々口に出せるけど犬は言えない。
動物もちょっと具合が悪い時もいっぱいあるんだろうなーって思う。
そして、人間の目に見えて変化が解る時は相当なのでは・・・と思う。
また痛み止めの薬を1週間飲んで、それからどうするか決める事に。

これが一時定期なものなら良いな。
5歳という年齢で大人しくなっているんだったら、それでいい。
でも何かモヤモヤしていて、ムックはイマイチ元気無くて・・・・。
珍しくネガティブな日記になってしまったけど、散歩時は元気なの
散歩に出かける時は乗り気でなくても外に出ると元気!
でも、その大好きな散歩の執拗な要求も少なくなったなぁ~。
6月のビーチでボール遊びクリック!ムービー


ある日の夕方の散歩レトリバー軍団みんな男子ムックは大型犬が大好き