輪廻の沼 3

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ヴァンパイアセイヴァー新作発表「ダークストカーズ4(仮称)」

2012年10月26日 22時50分52秒 | 【格闘ゲーム】ヴァンパイア


取り合えず、雰囲気だけは80-90点満点ですね。

肝心のシステムですが、あの糞鉄(鉄拳vs.スト4)を使っているとのこと。
そこで、念頭において欲しい要望が3つあります・・・
1つはコンボゲー」にならないでほしい点です。

現在、鉄拳の人気が下降してきた要因で「コンボ延長」があります。
これは日本のユーザーが特に嫌がる傾向を見せています。

実は、これは勝負に負けて「くそー、また乱入してやる」と思う
ユーザー心理を減少させる原因にもなります。

確かに大ダメージを与えるコンボは爽快感を生みますが、
必要以上に長いコンボは、飽きてしまう原因になるのです。
ガードキャンセルシステムはボタンを簡略化するべきだと思います。
それからガードキャンセルに対になる選択肢も用意し、
ま、バランスですね。

格闘ゲームのバランスが良いと、相手の心理の裏を
かきたいという欲求が働きます。


結果、そうすると将棋やカードゲームでいうところの系譜、
麻雀でいえば捨て牌に該当するでしょうか、

ユーザーが言う1打、1打に重みを持つようになるのです。
これが、良い戦いと言えるのです。

コンボゲーになるとこの系譜が極端に少なくなります、
コパン→即死になるようなコンボは推奨すべきでいし、
またユーザーも敬遠しがちとなるでしょう。


結果、読み合いが減少する事になり、勝負を楽しむという
格闘ゲーム本来の目的が達成されないことになるからです。



2つめは、「ヴァンパイアでしかできない表現を大事にしてほしい
システムというよりも抽象的な表現に対する要望です、
今の格闘ゲームは、格闘ゲームの良さを忘れています。

ヴァンパイアでしか出来ない表現があります・・・

これは感電でもスト2のブランカのようなビリビリ感電ではなく、
例えば少年漫画でボクシングの「はじめ一歩」で使われた表現にこういうのがあります。

主人公の一歩が、得意のボディ打ちをしたときに、
食らった相手の選手の肝臓から肋骨が消し飛んだような表現

がありました。

これは、スト2では御法度ですが、
例えば、ヴァンパイアのビクトルなんかだと
まさにピッタリな表現ではないでしょうか?

ビクトルの電撃ボディブローで相手の腹が消し飛ぶような表現は
ヴァンパイアならではだと思います。


さらには、SFチックな表現でも可能ですし、
はたまた残酷ショー、あるいは
五感をロマンスに訴えるのも有りかもしれません。

結果的にヴァンパイアの方がストリートファイターシリーズよりも
表現の幅は広いのです。


古代ローマに描かれている神々の戦いに例えても良いでしょうし
同社に描かれている「バイオハザード」や「デビルメイクライ」
はたまた「鉄拳」のような世界観、これらを融合して作る事も許されるのが
「ヴァンパイア」なのです。

そういった魔界や天界といった神々(こうごう)しい表現が許されるのも
このシリーズならではです。これを大切にし、出来れば新しい文化を
生み出すんだぐらいの勢いと気迫と責任で作って欲しいものです。
10年分の思いがありますし、ビジョンを最初にハッキリさせて欲しい部分もあるからです。


そして、最後の3つ目ですが・・・・
シリーズ化してほしい
当たり前ですね。10年も待ったのですから。
まさか1本ポンと出して終わりじゃ。

みんな、怒ります。3作目のカプコンと呼ばれるだけの文化を
また復活してほしいわけです。


では、あまりクリエイターの皆さんを刺激したくないし、
考え方を固執してつまらないものを作らせたくないので、
自由の中に責任のある作品を期待したいと思います。


最後に、「ありがとう」と一言添えておきましょう。


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