カプエス自体もう10年前のゲームであり、アップするときは気が引ける。
ただし、頑張っている人は頑張っているし、
こういう時だからこそ新参者は受け付けている。
うーんと実践で使えるネタとそうでないものが織り交ざっている。
例えば、恭介なんかのエアバーストは確かにあそこから
下段と中段の2択攻めができるんだけど、悪魔でキャラ差
を埋めるものではない。
ダウン攻撃の持続ネタで実際に使えるのは、
追加入力持続ネタと山崎のドリルがダウン攻撃扱い
それとリョウや恭介の空中コンボ扱いのネタ。
(持続の不思議)
持続には不思議なことがある。例えばジャンプキャンセルが持続に入らないという現象である。
ダウン攻撃なんかの持続は確認されているが、例えば春麗の鳳翼扇を全段当てて、
それから百列や別の技を当てても、その技にジャンプキャンセルの効果が加わるわけではない。
(同時当て)
動画の賞味期限もあるので、一応確認をば。
同時当てとは、例えば弱波動拳をある程度、離れた間合いから放ち、
ダッシュで近づいて大足をした場合、通常、大足では相手キャラは
転ぶのだが、この場合、弱波動拳に優先順位があり、のけぞり時間や
ヒット効果は全て弱波動拳がヒットしたことになり、当然スパキャンはできない。
が、この同時当てでおいしい事は、大足をガードされた際の隙を軽減できるという点である。
大足はダメージが大きく、リーチも長いのが特徴ではあるが、
ガードされた際の隙が大きいことが一番の欠点である。
しかし、この同時当てネタを知っていれば、大足時の隙を大幅に軽減できることになる。
何せ、弱波動拳を当てたのと同じ考えだから。
だから相手は大足をガードしてもまとまった反撃がお約束できないことになる。
同時当ては波動系の飛び道具を持っているキャラなら使えるネタ。
何せこの辺りは難しい。
リュウ・ケン・豪鬼では、弱波動を打ち接近、相手が前キャン系を使わないことを確認し、
大足を同時当てしていくのは基本中の基本。サガでも使うことができる。
他にも弱いと思われるキャラでもこれらのネタは意外に使えたりするので、
是非、同時当ては全キャラやってみるべきだろう。
※同時当てネタが有効だと思われるキャラ一覧
リュウ・ケン・豪鬼・ガイル・ダルシム・サガット・ロレント・春麗
庵・舞・リョウ・テリー・ギース・ルガール・ユリ・ナコルル・アテナ・ロック・キング
ガイルの強さの秘密
実践的に言えば、これらキャラで重要と言える。
ガイルの場合は、しゃがみ大Kは2回攻撃判定が発生するが、
起き攻めなどでソニックに同時当てを期待するなら、
2回目のしゃがみ大Kに狙っても良い。
成功すれば、相手は大Kのダメージも加わる上、
のけぞりはソニックブームなので、その後の追撃まで間に合うことになり、
大ダメージとなる。これがガイルが強キャラとされるゆえんである。
強いガイル使いは、確実に大足とソニックの同時当てを狙いにくる。
ダルシムにおいても、同時当てネタは活用されるべきネタとなる。
モリガンは飛び道具の性能は、守り面では悪くないが、
全体のフレーム数が多いため、このネタはあまり活用できない。
サガットは、下ショット→ランで追いかけて→デヨ下大Pが実は同時当て狙いでもある。
なので、ここだけジャンプ防止の意味をこめて下大Kに変えてもよい。
これが有効になるのが、KグルやPグルである。
下大Kをジャストディフェンスしたりブロッキングしたのは良いが、
扱いは飛び道具をJDしたりBLしたりしたことになる。
このため、相手のKグルやPグル使いは、
「大足をJD(BL)した」と勘違いをし、
おいしいお釣りをいれてくれる事があるwww。
庵は、闇払い→ダッシュ大Kはリーチが長いため良いように見えるが、
読まれると手痛い反撃の的になるので注意が必要である。
同時当てを狙う上で、相手側の対応が回避や反撃である
たとえば回り込みで反撃が確定してしまうなら、使用頻度は下がってしまう。
また、大足の発生が長く、リーチは長くても相手に読まれるようなら、これも
使用頻度が落ちる原因となる。
同時当ては大足がギリギリ届くぐらいの間合いで、
ヒットバックは小波動拳系の技が当てたのと同じことになるので
その後の距離感を掴み、どう仕掛けるかを考える事はかなり大事。
例えば、テリー・ボカードやギースでもネタになる。
ギースではテリーよりも使い勝手の悪い大足であるが、
飛び道具との同時当てを狙う事ができれば、
かなり気持ち的に楽になれることが分かるだろう。
テリーも近づいての近立大Pやしゃがみ小Kの刻み、
強P投げばかり目が行きがちになるが、
この下大Kの同時当ては遠距離から立ち回りで特に大事になる。
またテリーやロックのような突進系の技と同時当てをした場合の
優先順位は、しっかりと把握しておく必要がある。
残念なのがアテナだろう。このキャラの下大Kの性能は発生意外が全て低すぎるからだ。
また、キングに関してもスライディングは発生が遅すぎるので、やはり普通の大足で
同時当てを狙うべきである。
リストにしてみると・・
カプエス:同時当て候補一覧
・リュウ・ケン・豪鬼:小波動拳+ダッシュorラン+大足の組み合わせ
・サガット:下小タイガー+ラン+大足の組み合わせ
・ロレント・スティンガー+スライディング
・庵:小闇払い+ラン+大足
・テリー・小パワーウェイブ+ラン+大足
・リョウ・小虎喤拳(空中版服務)+大足
・ユリ:空中虎喤拳→大足
同時当てには練習が必要。
同時当ては、飛び道具と攻撃判定の出現を併せるという作業なので、
前キャンと同じように高度なテクニックが要求される。
トレーニングモードであれば、ノーガード状態に設定し、
小飛び道具と大足を同時にあて、相手が転倒しなければ
成功である。とにかく根気よく練習してみると良い。
特に恩恵の多いガイルにおいては重要である。
よく今、対戦配信などでも動画を見る機会はあるが、
あまりこの同時当てについて触れていないのが残念である。
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