ユルネコ日記・・

ネコの風ちゃんが先日から体調が悪そうでクタ～としているので昨日の夜に救急外来（動物病院にもあるんだ！）に連れて行くと「肺に水が溜まっていてこのままだと心臓発作で死にます。」ということで抜いてもらうと２５０ｃｃほどの水が出てきたそうです。風ちゃんも14歳で人間にすると78歳相当らしい・・ああ、わたくしより年寄りだ！そりゃヤバイ・・。

さてゴールデンウィーク中ですがべランダで読書です。1万円札の「福沢諭吉」の『学問のすゝめ』ですが、この本は明治ができて間もない明治4年に出版されています。あの「天は人の上に人を造らず・・。」の名文で始まる文章ですが・・途中に

『西洋の諺に「愚民の上に苛（から）き政府あり」とはこのことなり。こは政府の苛きにあらず、愚民のみずから招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。ゆえに今わが日本国においてもこの人民ありてこの政治あるなり。 』まあ、結局150年ほど前に「福沢諭吉」が「学問のすゝめ」で言っているのは「国民がバカをやってるとろくな日本にならないですよ！」と戒めてたわけですが・・この国民あってこの政治、ということのようです。