今日の名古屋は午前中は雨が降っておりました。午後からも曇り空の1日でした。
さてそんな中、わたくしは娘と三男を連れて愛知県美術館で開催されている「パウル・クレー展」へ行っておりました。パウル・クレーはスイスの出身の画家ですが主にドイツで活躍しナチスに追われてスイスに戻り亡くなっています。1921年から1931年までバウハウスで教鞭をとっていました。そのころの同僚にカディンスキーがいます。バウハウスは世界で初めて「モダン」なデザインの枠組みを確立した美術学校でした。パウル・クレーの絵画もシュルレアリスムの影響を受けていますがデザイン的に素晴らしい。同じ階で「日展」も開催されていましたが美術展はいろいろ観てはいけません。以前、三男と岐阜県美術館まで有名な画家の展示会を観にいきましたが帰りに同時に開かれていた「市民展」が無料だったのでついでに観て帰ったのですが素人の絵の下手さ加減の爆発にせっかく観た名画が上書きされてしまって散々でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます