無限堂は2連休ですが今日も名古屋は冷たい風がピューピュー吹く1日でしたがさすがに2日間も家にこもって読書もなんだかなあ、という感じでしたのでまた伏見ミリオン座まで自転車で映画を観に行ってきました。
最近立て続けにスカな映画ばかりでしたので今回は「第82回ゴールデングローブ賞3部門受賞」「本年度アカデミー賞大本命!」とあった『ブルータリスト』にしました。
映画COMによると『「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが主演を務め、ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の数奇な半生を描いたヒューマンドラマ』です。前半100分で途中15分のトイレ休憩があって
後半100分で合計215分という長編です。入り口で「建築家ラースロー・トートの創造」という小冊子を手渡されます。
でも実在の人物ではないし映画の中でも結局設計したコミュニティセンターは未完に終わります。事前にレビューを見ていけばよかったのですが後半がかなり雑な仕上がりです。監督が何を表現したいがためにこんな費用をつぎ込んだ「大作」をつくったのかわかりません。日本人から見るとハリウッドがユダヤ人のためにつくったような感のする映画でした。
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