降雪地域の為に、ほとんど根曲がりになってしまっています。
この根元の部分は、こんな感じになっています。
年輪幅の大きいほうが斜面の下側です。
これを圧縮アテというそうです。
※アテとは、物理的負担がかかる部位にそこを物理的に強化するために形成されるもの。
だそうです
その強化の方法として、断面積を大きくすることにより物理的に強化しているようです。
積雪などによる傾きの圧縮力に抵抗するために、斜面下側の成長を大きくし、強化しているのですね
圧力にただ耐えるのではなく、通常よりも大きく成長していく木々・・・この精神、見習いたいものです
しかし、この根曲がり部分、曲がりをうまく利用するようなことはできないのだろうか・・・