自然流的ブログ

森・川・海に囲まれて過ごす日常を・・・

熊の爪痕

2010-10-28 00:27:28 | 日記


今年は頻繁に熊が出没していますね


この写真は柿の木なんですが、熊の爪痕が残っていました。

今年は柿がほとんど実っていませんが、そんな柿の木でも熊は登って枝を折っているみたいです。


しかし、私はまだ野生の熊に遭遇したことがありません。見てみたいのですが・・・
(でも、私はけっこう怖がりなので、実際遭遇してしまったら腰が抜けてしまうかもしれませんが)




炭窯

2010-10-28 00:10:32 | 日記


豊岡市但東町薬王寺にある農産物直販所の裏に炭窯2窯あります。

先日巻き枯らし間伐を見してくださった山林所有者に、「このあたりでは炭焼きされている方はいないんですか?」と尋ねたところ、ここで年数回やっていると教えてくださいました。

竹炭を焼かれているみたいです。

焼いた炭は販売所にて販売されているみたいです。

行った時は定休日だったのでお店は拝見できませんでした・・・


いろいろ聞きたいことがあったんですが、次に予定があり帰らなくてはならなかったのでチラ見して帰りました。


また、近いうちにお会いする機会があるのでその時にはいろいろ教えてもらおうかな・・・

巻き枯らし間伐

2010-10-27 00:28:56 | 山の事


先日とある山林所有者に”巻き枯らし間伐”をした山を見せていただきました。

その方曰く、樹冠が回復し、下草も生い茂ってきた、とのことです。



作業後、4~5年経過しているようです。

作業にどれぐらい掛かった教えていただくと、「1日半日作業で、3日」・・・0.5人×3日=1.5人工・・・!!

面積はおおよそ0.5ha。 要するに・・・3人/ha・・・低コスト。素晴らしいです

チェーンソーを使用せずに安全に実施出来るし、低コスト。

しかし、問題点もあるようです。

枯死木はキバチ類の恰好の餌食になるのです。

本来枯死木で繁殖するみたいですが、虫の密度が高くなると健全な木にも加害するものもでてくるようです。

そして健全な木に穿孔し、共生菌によって材に星形の変色が入ってしまうようです。

そして木材の価格が下がってしまう・・・。

今のところ大丈夫みたいですが、今後注意が必要ですね。

しかし、山に関心のない所有者ばかりのなかで、このような巻き枯らし間伐を実施されている所有者がいるということはうれしいですね

※見せていただいた瞬間鳥肌が立ち、感動してしまいました

漂着ゴミの調査

2010-10-21 22:01:55 | 海の事
新温泉町の諸寄海岸にて、地元の小学生が漂着ゴミの調査をしていました。

10m×10mに囲った中を調べるプロット調査。
どんなゴミがどれだけあるのか?といった調査みたいです。
一見ゴミのないキレイな砂浜に見えますが、近くで見るとけっこうありました。

発泡スチロール、ペットボトル、空き缶、…いろんな種類のゴミ。…中には注射針も…。こんな危険なものあってはならないのに…。いったいどういう過程で流れ着いたのでしょう…。

それから、やはりありました”ハングル文字“。何やら怪しい茶色い小瓶。薬かなにかの容器でしょうか。
…しかし、外国のゴミがあるということは、こちらのゴミも向こうへ流れて行っているということです。…ゴミを捨てないで、キレイな地球にしたいものですね。

この白い粒は、「ペレット」と言って、プラスチックの工業原料を加工しやすいように粒子状にしたものみたいです。

小さくて分かりにくいですが、かなり流れ着いているみたいです。

これを、魚や鳥がエサと間違えて食べてしまい死んでしまう…。

一人一人が環境に関心を持って、ゴミのない世界を…なんて思う。…