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2018年9119月11日

2018年09月11日 14時34分41秒 | 散歩
今日は
腕時計はめて
お散歩へ

真正面に
朝日受け
坂下る

坂の秋
つくつく法師
白むくげ

下り道
下水流の音
風車

踏切待
目の前横切る
赤とんぼ

己斐中踏切
通過電車は
東か西か

太田川
川鵜白鷺
月見草

朝日煌めき
葦繁れる
太田川

大空は
絹層雲で
いっぱいだ

足下が
キラキラ光る
歩道橋

配達の
赤いバイクと
赤トンボ

来る
来た

バス停で
なかなか来ない
タクシー待つ

猫背の神様に
背中叩かれて
俵山 (友川カズキのポスター)

10:19
横川シネマ
観客5人

10:20
ブザー鳴る
暗くなる館内

予告編
ゲッペルズと私
白黒現代映画
興味深い

予告編
国家主義の誘惑
フランス人監督
ドキュメンタリー
音楽は喜納昌吉の花

予告編
香港映画
ドキュメンタリー
観たい

予告編
日本映画
東京下町が舞台
スカイツリーが印象的

予告編終わり
真っ暗になった
映画館

観終わった
菊とギロチン
監督 瀬々敬久 
主演 木竜麻生 東出昌大
素晴らしい作品でした

JR横川駅
Red wing乗車
運転手のすぐ後ろ

間も無く
西広島
お出口は左側

西広島駅
バス乗り場
フジハイツ行き
あと5分

団地バス
坂道登る
楽だ

イトーピアからの眺望
素晴らしい
映画の感動
持続中






















2018年残暑9月7日

2018年09月07日 17時16分02秒 | 散歩
立ち枯れの
芭蕉一本
秋曇り

水琴窟の様に
響く下水流

珈琲と
煙草を買いに
yumeマート

駅前は
秋風涼し
今日はどちらへ

JRwest
Red wing
岩国行きに
飛び乗った

最後尾車両
最後尾座席
西へ行け

マンションも飛ぶ
家も飛ぶ

廿日市
極楽寺山
迫り来る

宮内串戸
ガスに霞む
のうが高原

本日は
お礼参りに
宮島へ

宮島口
連絡船は
風強し

三階の
デッキのベンチ
風涼し

安芸の宮島
厳島
赤い鳥居が
真正面

鳥居の奥は
厳島神社

宮島上陸
表参道
海岸線

近付けば
度肝抜かれる
千畳閣

引き潮の
砂浜に建つ
大鳥居

御参拝
朱塗りの回廊
ふた拍手

参拝を
済ませて時雨る
厳島

降り出した
表参道
お土産屋

帰り道
松ぼっくり
拾う

連絡船
広島湾を
静かに渡る

遠方に
広島見ゆる
瀬戸内海

対岸の
宮島口は
あとわずか

JR宮島口駅
3番ホーム
Red wing 普通列車
夢の電車は
瀬野川へ

雲低く
垂れ込める
東へ

新井口
白鷺舞い降り
八幡川

次は西広島
発車の合図
笛の音

左手に
草津八幡宮
己斐の山並み
見えて来た

間も無く
西広島
お出口は右側

己斐の町
女子高生が
帰宅する

震度7
地震が来ても
おかしくは無い

本日も
最後の難関
坂登る

焦らずに
ゆっくり登れ
フジハイツ

アスファルト
斑らに残る
雨の跡

至福の部屋に
辿り着く

冷奴食す
外は雷雨








































2018年残暑9月2日

2018年09月02日 18時57分49秒 | 散歩
秋風の
坂道下る
竹戦ぐ

下り坂
道路の下を
下水流

油断した
まだまだ暑い
広島市

暑いけど
秋風涼し
太田川

東へ行くのか
西なのか
西広島で
立ちすくす

3番線
プラットホームは
東行き

広島の
七つの川を
通過中

先頭車両
先頭座席
天神川通過

錆びた線路に
錆びた砂利
代行バスは
無いそうだ

災害の
傷跡
瀬野川
安芸中野

瀬野川の
川原はやはり
荒れていた

雄大な
鉾取山塊
団地の上に
聳え立つ

瀬野に着く
スカイレールの
みどり坂

ピッピみどり坂
遊園地の乗り物みたい
スカイレール

日常の
交通手段とは思えない
スカイレール

動き出す
とても特殊な
乗り心地

飛ぶように
団地の上を
通過する

スカイレールタウン
みどり坂
不思議な町だ

腹減った
食堂なんて
あるのかな

公園の
石のベンチで
一服す
蜻蛉飛交い
子らの声

静けさや
巨大団地の
秋の午後

先日と
同じパターンの
投稿か

あれが鉾取山
あの光るのが
瀬野川

瀬野の駅
駅前通り
2号線

鉢巻の
タオルを巻いて
歩き出す

時間まで
裏道散歩
瀬野川町

山の上
入道雲は
健在だ

何も無い
これが見納め
瀬野川町

町の史跡案内図
見て驚いた
さっきは御免
瀬野川町

広島方面
岩国行き
普通列車
間も無く
発車

瀬野川と
国道2号と
並走す

夏と秋の
奇妙な雲が
混在する
緑深き
安芸中野

川沿いは
葛の葉っぱで
被われり

2号線
車列を横に
快走す

広島駅
多くの人々
乗車中
隣の若者
早速携帯

刻々と
移り変わる
雲景色

太田川
河口の先に
厳島

己斐に着く
先程立ちすくした場所に
立ってみる

お馴染みの
己斐の街並み
踏切渡る

重力
思い
坂道登る

ただ歩け
言葉を止めて
ただ歩け

重力の
坂道登る
草いきれ

もうすぐだ
至福の我が家
もうすぐだ

部屋に着く
裸の汗
クーラーの風