gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ローラーについて

2021-05-29 16:23:33 | 日記

以下の内容が考えたことである。


ローラーの使い道には以下の用途がある。

・絵の具やジェッソを伸ばす
・絵の具やジェッソを均す
・独特のテクスチャーやマチエールを作る
・独特の曲線を引く


ローラに絵の具をつけるときは刷毛のタッチの上からローラーで伸ばしたり、ローラに絵の具をつけてから絵の具を伸ばすのが良いと思った。
ローラごと絵の具に突っ込むと絵の具が固まってローラーの金具が固まったり、固まった絵の具を落とすのが難しくてローラが変形したりローラーの金具が洗ったり放置したりしている内に錆びたりする為である。
ローラーは絵の具が固まると固くなったり変形したりしやすいので、水彩絵の具や速乾メディウムなどの速乾の絵の具を使う際には早めに洗ったり布で拭ったりして絵の具を落とすことをおすすめする。

今まで見たローラーだと、

絵画用で
・ターレンス(金具付、紙筒付、持ち手は木製と金属製)
・ダイソー(ふわふわの綿製ローラー。持ちてはプラスチック製)

版画用だと
・ゴムローラー
・木製ローラー

などがあった。

用途にあったローラーを買うとよいと思った。
絵画用(油性と水性は兼用不可)や木炭デッサン用なら大・中・小買うのが良いと思った。
版画用は工房で共用するので個人で自主制作する人以外は不要だと思った。



スキージー、シリコンウェッジについて

2021-05-29 16:06:40 | 日記
考えたこととしては以下の通りである。



スキージーは主に絵の具などを均一に伸ばすもの、絵の具を広い面積薄く剥がし取るものとして使う。

窓の掃除の際に窓の汚れや結露や洗剤などを取ったり一箇所にまとめるのに使うものや、版画のシルクスクリーンプリントの時にインクをシルクスクリーン板に均一に伸ばすのに使うものがある。

絵の具でも同様の使い方や角の部分で削ったり描写したりが出来るものとして考えたら良いと思った。


スケッパーはスキージーに近い目的で使うことが多い。スキージーと比べると先が分厚くなくて尖っていたり、幅が狭かったり、金属や硬いプラスチックで出来ているものが多いと思った。

シリコンウェッジはシリコン製で全体を使うことが出来るスケッパーやヘラの様なもの。ホルベイン社のカタリストのプリンセストンのものが有名かつ料理にも利用できるらしい。シリコン製なので掃除もしやすく怪我もしにくい。
変わった形のものが多く、筋の入った線やギザギザのラインなどが引けるものも販売している。


スキージー、スケッパー、シリコンウェッジは共に絵の具を均す上では、筆やナイフやローラーや布よりも優れた操作性を可能にする道具だと思った。

色々な種類のものが売っているので、幅やサイズや形の違うものを3~5くらい持っているのが良いと思った。


持つべきナイフの本数について

2021-05-29 15:48:05 | 日記
考えたのは以下の通りである。


ペインティングナイフの特徴は以下のものがあります。


・金属製(錆びるものが多い),偶に異素材。プラスチック製(粘土兼用)やシリコン製(料理兼用)など。

・平たい形のものや特徴的な形のものが多く、筆やローラーやシリコンウェッジ、スキージー、布よりも細かい形や特徴的な形で盛り上げたり掘り出したりタッチをつけたりなどが出来る。

・持ち手は木製か木製にニスや塗料などで塗装したものが多い。




ペインティングナイフには知っているだけでも以下の種類がある。

・正三角形
・二等辺三角形
・ひし形
・長方形
・台形
・カッターの刃の形
・面取りした(角が丸い)長方形
・円形(コンクリートモルタルを運ぶものに似ているものもある)
・雫型 
・葉っぱ形
・桑の様な形(二俣)
・桑のような形(三股)
・桑の様な形(4股)

・キャンバススクレーパー
・ペインティングナイフ(絵の具を混ぜる専用)

(・皮スキ…パレット掃除用)

それらに大・中・小の大きさが異なって居るものが販売されているものが多い。

ROMのペインティングナイフが変わった形をしたものが多いと思いました。

世界堂のサイトhttps://webshop.sekaido.co.jp/product?parent_category_sm=%E7%AD%86%E3%83%BB%E5%88%B7%E6%AF%9B%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%95%E9%A1%9E&child_category_sm=%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%95%E9%A1%9E
を見たところ、

ターレンスが21種類
ホルベインが22種類
世界堂が18種類

ペインティングナイフを販売していた。

他のメーカーのものを合わせると更に上回る数の種類のナイフが存在しているだろう。


だから、

全部集めなくて良いです。

というか、

全部集められないです。


仮に沢山集めたとしても、お金が掛かるし荷物が嵩張ってナイフを持ち運ぶのが大変です。(ナイフを袋やプラスチックケースに入れると袋やケースに傷が付いたり袋が破れたりケースの破損の原因になったりする。)


だから、自分の制作に合ったナイフだけを持っておけば良いと思います。


ナイフの使い方には以下のものがあると思います。

・絵の具を伸ばす
→平たく面積が広いナイフが向く。

・絵の具を盛る
→頑丈で絵の具を支えられるナイフが向く

・絵の具を削る
→尖っている形のナイフが向く

・絵の具を剥がす
→ 尖っている形もしくは平たい形のナイフが向く

・キャンバスにタッチを乗せる
→形を持っているナイフ、面積の広いナイフが向く

・絵の具にタッチを刻む
→尖っている形のナイフが向く

・絵の具を刻む、穴を空ける
→尖っている形や平たい形のナイフが向く

・絵の具に傷を付ける
→尖っている形や平たい形のナイフが向く


ナイフの中には重複した特徴を持つものも多くあり、同じ特徴を持つものは自分の使いやすさや制作の目的にあったものを使うのが良いと思いました。


大学の古美術研究研修にヴェネツィアに行ったときにZECCHIとGUCHIで縦40cm×横4cm程のナイフが売っていて購入しました。

日本に帰ってからの使用感としては、
均一に絵の具を伸ばして塗るのならばシリコンウェッジやスキージーの方が小回りが効く上に絵の具の重さに押し返されたりしないので塗りやすいと思いました。
特徴的なタッチを載せたいならばナイフの方で作れると思いました。

今回買ったサイズのナイフだと、F2は超えていないと使いにくいだろうし、f50などの大作向きだと思いました。

持つべき筆の本数について

2021-05-29 14:33:54 | 日記

考えている限りでは以下の通りだ。

・丸筆
・平筆
・面相筆
(・ジェッソブラシや下地塗り用の刷毛)
・刷毛

これらを (特大) 大 中 小 (極細)


1種類につき2本(内1本は破損した時等の予備)

最少で4×3×2=24

最多で5×5×2=50


油彩と水彩は兼用出来ないので両方やるなら2倍となり、 

最少で24×2=48
最多で50×2=100

となる。


墨絵は書道セットの筆を使えば良いので
大筆1,小筆1で
大体2~3


日本画は水彩と兼用できるものもあるだろうが、則妙や弘法という筆や専用の刷毛、ジェッソブラシなどを持っていない場合は購入する必要がある可能性もある。


版画やステンシルで使うステンシルブラシは
(特大) 大 中 小 (極細)の3~5本くらい必要かもしれない。大体は工房に置いてあるので個人で自主制作する場合以外は嵩張るのと管理が大変なので(版画のインクは油性だったり購入が注文だったりする)所持は不要だと思った。


筆は持ち過ぎると管理が大変で却って創作意欲を阻害してしまう原因や金欠の原因にもなったので、持ち過ぎや買い過ぎには注意すべきだと思った。沢山筆を持ったからといって良い作品が作れるとも限らない。





ものとの付き合い方について

2021-05-25 00:54:09 | 日記

ものが多いと疲れる。

選択こそがセンスだと思った。全てのものを手に入れることなんて出来ないし、沢山持ち物を持っていたとしても持っているものの全てをを使い熟したり管理したりは出来ない。

ものを沢山持たなくても良い。ものの管理や扱いを徹底する為には寧ろ持ち物が少ない方が良い。そう思った。