以下の内容が考えたことである。
ローラーの使い道には以下の用途がある。
・絵の具やジェッソを伸ばす
・絵の具やジェッソを均す
・独特のテクスチャーやマチエールを作る
・独特の曲線を引く
ローラに絵の具をつけるときは刷毛のタッチの上からローラーで伸ばしたり、ローラに絵の具をつけてから絵の具を伸ばすのが良いと思った。
ローラごと絵の具に突っ込むと絵の具が固まってローラーの金具が固まったり、固まった絵の具を落とすのが難しくてローラが変形したりローラーの金具が洗ったり放置したりしている内に錆びたりする為である。
ローラーは絵の具が固まると固くなったり変形したりしやすいので、水彩絵の具や速乾メディウムなどの速乾の絵の具を使う際には早めに洗ったり布で拭ったりして絵の具を落とすことをおすすめする。
今まで見たローラーだと、
絵画用で
・ターレンス(金具付、紙筒付、持ち手は木製と金属製)
・ダイソー(ふわふわの綿製ローラー。持ちてはプラスチック製)
版画用だと
・ゴムローラー
・木製ローラー
などがあった。
用途にあったローラーを買うとよいと思った。
絵画用(油性と水性は兼用不可)や木炭デッサン用なら大・中・小買うのが良いと思った。
版画用は工房で共用するので個人で自主制作する人以外は不要だと思った。
基本的にローラーは道具の中では体積がやや大きめなので大量買いはすると大変だからお勧めしないし、買う前に本当に一生使うものとして必要か良く考えることが必要だと思った。じゃないと買うときに使った金が無駄になると思った。