ドクターサトウの海外・アメリカ正規留学おもしろ体験記

わたしの海外・アメリカ正規留学体験記を、これからつづっていきます。

研究に対する抱負

2014-03-01 21:22:16 | 日記
研究に対する抱負

 研究者として自分でも満足できる研究成果をあげることは非常に重要なことでありますが,研究は趣味とは違うので,自己満足に終わってはならないと常に自分に言い聞かせています.どんな研究にも動機がありますが,これが最も重要です.純粋科学ならいざ知らず,教育学や心理学の分野では社会で解決が望まれている問題を研究対象とすべきでありましょう.

さて,私が従来から取り組んで来ましたアメリカと日本の大学教育の比較研究ですが、これを今後も発展させていきたいと考えております。幸い国際教育シンポジウムや国際アジア文化学会では高評価を得ていますので、とても励みになります。

 今後は、日米の大学教育の比較だけでなく、中等教育や、職業教育、あるいは初等教育(特に算数・数学教育)などに広げていきたいと考えております。

英語教育に関しては、いかにして学生の内発的な動機づけを高めるかという問題に取り組んでいきたいと考えております。本当に面白くなければ英語は身に付きませんし、学習も進まないと思います。今までは、保育科の学生が主だったので、英語の歌や手遊び、読み聞かせなどを授業に取り入れてきましたが、大学によって、実態が違うので、その現状に合った工夫をし、色々アイディアを練りながら進めていきたいと思います。

また、自分の研究成果を、単に自己の成果とするだけでなく学生達にも還元していきたいと考えております。もちろんそのままでは理解が難しい点がありますので、わかりやすく噛み砕いて講義の内容に取り入れて行きたいと思っています。

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