もうじきこの季節がやってきます・・・。
そう、もうすぐラマザンの日々!
ラマザンとは
英語ではラマダン、
日本語では断食です。
断食と言うと、
一日中何も食べないことと、考えている人もいるかもしれません。
しかし、本当は約1ヵ月
夜が明けてから日没まで
飲まず食わずで過ごすことです。
ですので、夜明けまでと日が沈んでからならば、好きなだけ食べたり飲んだりできます。
ラマザンの目的は、
世界中の、飢餓で苦しんでいる人々の気持ちを理解すること、であります。
イスラム教の2大イベントの一つであるため、
普段は厳格なイスラム教徒ではない人々も、このラマザンは実行することも多いのです。
とは言え、宗教を強制されてはいないトルコですので、
ラマザンを実行したくなければしなくても良いし、
実行してはいけない人々もいます。
例えば、病人や断食を実行すると健康に支障をきたす人、
妊婦さんや育ち盛りの子供、
重労働の仕事をしている人々、
移動に長時間かかる人などです。
このような人々や
途中で挫折した人は
実行できなかった日数分を
お布施という形で
金銭を貧しい人々に寄付します。
*ラマザンに関しては、記事が多いので
シリーズ化して、また次回報告致します。