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最大の地震・津波想定し対策を 中央防災会議専門調査会
2011年6月26日23時31分 朝日新聞
国の中央防災会議の専門調査会は26日、東日本大震災を教訓に、発生が少しでも疑われるような巨大津波にも対処できる防災対策を取るよう、国と自治体に求める中間とりまとめを公表した。これまでは科学的に学説の定まった地震や津波を想定していた。防潮堤など海岸保全施設の構造強化も促しており、東海地震などの被害想定や対策の見直しに大きな影響を与えそうだ。
国はこれまで、過去数百年間で繰り返し発生し、切迫性が高いものを想定しえる地震・津波の対象とし、対策を練ってきた。地震動や津波が再現できなかったものは、考慮しなかった。専門調査会はこの手法により「東日本大震災を想定できなかった」と反省。
今後はできるかぎり過去にさかのぼって古文書の分析や津波による堆積(たいせき)物の調査を進め、あらゆる可能性を考慮して巨大地震・津波を想定すべきだ、とした。
津波対策は、二つのレベルに分けて提言。一つは、東日本大震災のように発生頻度は低いが、最大規模のレベル。防潮堤など海岸保全施設に過度に依存したこれまでの防災対策には問題があったとし、住民の避難対策を柱に据えた。
防災教育や避難訓練、避難施設、避難路のあり方などを見直し、「ソフト・ハードのとりうる手段を尽くした総合的な対策が必要」との考え方を示した。
もう一つは、最大規模ではないが、発生頻度の高い津波。50~150年程度周期で発生する地震・津波を指す。このレベルを想定した従来の海岸保全施設の建設基準は容認した。
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「再生エネより原発賠償の法案優先」 自民・谷垣氏
2011年6月27日0時29分 朝日新聞
自民党の谷垣禎一総裁は26日、福島県郡山市での講演で「(原発事故の)被害者に賠償して生活を立て直す責任を東電が背負っている。スキームをつくらないといけない」と述べた。菅直人首相が意欲を示す再生可能エネルギー特別措置法案よりも、原発事故被害者への賠償金を国が仮払いするため野党が提出した法案の審議を優先させるべきだとの考えを示した。
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8月会期内退陣で一致/政権幹部、3条件前提に
6/27(月)愛媛新聞
民主党の岡田克也幹事長、枝野幸男官房長官ら菅政権幹部は26日夜の会合で、2011年度第2次補正予算案、公債発行特例法案の成立と、再生エネルギー特別措置法案採決の「3条件」が実現すれば、8月末までの今国会会期内でも菅直人首相の退陣と代表選実施が必要になるとの考えで一致した。これに先立ち岡田氏は、首相も同様の認識だと説明した。
会合では、首相の8月退陣をにらみ、公債法案などの処理を急ぐ方針も確認。民主党執行部は(1)8月中の代表選を経て新首相を選出(2)与野党協議機関で第3次補正予算案を本格編成(3)9月の臨時国会に3次補正を提出―する日程を念頭に置く。
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株主総会は「脱原発」提案が焦点 電力各社、事故で状況一変
東京電力など原発を持つ電力9社が28、29日に定時株主総会を開く。このうち、6社の株主が総会に「脱原発」を求める議案を提出した。同種の提案は毎回否決されてきた。しかし、東京電力福島第1原発の事故で、安全性の問題に加え、事故が発生した場合の損失の大きさから収益面でも原発事業に対する不信が高まり、状況は一変。6電力の総会でどこまで賛成票が集まるかが焦点だ。
脱原発関連の株主提案が出されたのは東北、東京、中部、関西、中国、九州の6電力。
株主提案では定款の一部変更を求める形で「原発の廃止」(東北)、「原発から撤退」(東京)などを要求している。
2011/06/25 17:58 【共同通信】
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最大級の津波対策は「避難」…堤防重視から転換
特集 巨大地震
国の中央防災会議の専門調査会(座長=河田恵昭・関西大教授)は26日、今後の津波対策に関する中間報告をまとめた。
想定する津波を、高い頻度で発生し規模が比較的小さいケースと、低い頻度で起きる最大級のケースと二つに分類した上で、最大級の津波には、堤防などだけではなく「住民避難」を柱とする総合的な対策で対応すべきだとした。これまで堤防などのハード対策を重視してきた国の津波対策が、大きく方向転換することになる。
中間報告は、今回の津波を「従前の想定をはるかに超える規模」とした上で、「50年から150年」(河田座長)に1回起きる高い頻度の津波と、低い頻度で最大級の津波の二つのレベルに分けて対策を取るべきだと指摘。今回の大震災のような最大級の津波については、総合的な対策が重要とした。
最大級の津波の想定には、津波堆積物や海岸地形の調査、古文書の分析などをベースにあらゆる可能性を考慮すべきだと提言した。その上で、津波が堤防を越えることなどを前提とし、住民がスムーズに避難できるよう、避難ビルの指定などソフト面の対策が必要とした。避難路の整備や、病院などが被災しないような街づくりも求めた。
(2011年6月27日03時06分 読売新聞)
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ジュウシマツが音色を聞き分け 人の言語処理能力に類似
ジュウシマツは、コミュニケーションに使う鳴き声の音色を聞き分ける能力を持っていることを京都大のグループが突き止め、26日付の米科学誌ネイチャーニューロサイエンス電子版に発表した。グループは、鳥が人間の言語情報処理能力に似た能力を持つことが明らかになった、としている。
ジュウシマツは、ある鳴き声を一定期間聞かせ続けると慣れて反応しなくなり、異質な声を聞くと反応する習性がある。
グループが、録音した鳴き声の音の並びをコンピューター上で人為的に変え、音を聞き分けているかどうかスピーカーで聞かせた結果、わずかな変化も識別し反応した。
2011/06/27 02:02 【共同通信】
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>ジュウシマツは、ある鳴き声を一定期間聞かせ続けると慣れて反応しなくなり、異質な声を聞くと反応する習性がある。
↑ ここは管も同じである。管は「辞めろ、辞めろ」の大合唱にはもう何も感じなくなった。あたかも脳がメルトダウンしたかのように、である。
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2011年6月26日23時31分 朝日新聞
国の中央防災会議の専門調査会は26日、東日本大震災を教訓に、発生が少しでも疑われるような巨大津波にも対処できる防災対策を取るよう、国と自治体に求める中間とりまとめを公表した。これまでは科学的に学説の定まった地震や津波を想定していた。防潮堤など海岸保全施設の構造強化も促しており、東海地震などの被害想定や対策の見直しに大きな影響を与えそうだ。
国はこれまで、過去数百年間で繰り返し発生し、切迫性が高いものを想定しえる地震・津波の対象とし、対策を練ってきた。地震動や津波が再現できなかったものは、考慮しなかった。専門調査会はこの手法により「東日本大震災を想定できなかった」と反省。
今後はできるかぎり過去にさかのぼって古文書の分析や津波による堆積(たいせき)物の調査を進め、あらゆる可能性を考慮して巨大地震・津波を想定すべきだ、とした。
津波対策は、二つのレベルに分けて提言。一つは、東日本大震災のように発生頻度は低いが、最大規模のレベル。防潮堤など海岸保全施設に過度に依存したこれまでの防災対策には問題があったとし、住民の避難対策を柱に据えた。
防災教育や避難訓練、避難施設、避難路のあり方などを見直し、「ソフト・ハードのとりうる手段を尽くした総合的な対策が必要」との考え方を示した。
もう一つは、最大規模ではないが、発生頻度の高い津波。50~150年程度周期で発生する地震・津波を指す。このレベルを想定した従来の海岸保全施設の建設基準は容認した。
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「再生エネより原発賠償の法案優先」 自民・谷垣氏
2011年6月27日0時29分 朝日新聞
自民党の谷垣禎一総裁は26日、福島県郡山市での講演で「(原発事故の)被害者に賠償して生活を立て直す責任を東電が背負っている。スキームをつくらないといけない」と述べた。菅直人首相が意欲を示す再生可能エネルギー特別措置法案よりも、原発事故被害者への賠償金を国が仮払いするため野党が提出した法案の審議を優先させるべきだとの考えを示した。
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8月会期内退陣で一致/政権幹部、3条件前提に
6/27(月)愛媛新聞
民主党の岡田克也幹事長、枝野幸男官房長官ら菅政権幹部は26日夜の会合で、2011年度第2次補正予算案、公債発行特例法案の成立と、再生エネルギー特別措置法案採決の「3条件」が実現すれば、8月末までの今国会会期内でも菅直人首相の退陣と代表選実施が必要になるとの考えで一致した。これに先立ち岡田氏は、首相も同様の認識だと説明した。
会合では、首相の8月退陣をにらみ、公債法案などの処理を急ぐ方針も確認。民主党執行部は(1)8月中の代表選を経て新首相を選出(2)与野党協議機関で第3次補正予算案を本格編成(3)9月の臨時国会に3次補正を提出―する日程を念頭に置く。
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株主総会は「脱原発」提案が焦点 電力各社、事故で状況一変
東京電力など原発を持つ電力9社が28、29日に定時株主総会を開く。このうち、6社の株主が総会に「脱原発」を求める議案を提出した。同種の提案は毎回否決されてきた。しかし、東京電力福島第1原発の事故で、安全性の問題に加え、事故が発生した場合の損失の大きさから収益面でも原発事業に対する不信が高まり、状況は一変。6電力の総会でどこまで賛成票が集まるかが焦点だ。
脱原発関連の株主提案が出されたのは東北、東京、中部、関西、中国、九州の6電力。
株主提案では定款の一部変更を求める形で「原発の廃止」(東北)、「原発から撤退」(東京)などを要求している。
2011/06/25 17:58 【共同通信】
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最大級の津波対策は「避難」…堤防重視から転換
特集 巨大地震
国の中央防災会議の専門調査会(座長=河田恵昭・関西大教授)は26日、今後の津波対策に関する中間報告をまとめた。
想定する津波を、高い頻度で発生し規模が比較的小さいケースと、低い頻度で起きる最大級のケースと二つに分類した上で、最大級の津波には、堤防などだけではなく「住民避難」を柱とする総合的な対策で対応すべきだとした。これまで堤防などのハード対策を重視してきた国の津波対策が、大きく方向転換することになる。
中間報告は、今回の津波を「従前の想定をはるかに超える規模」とした上で、「50年から150年」(河田座長)に1回起きる高い頻度の津波と、低い頻度で最大級の津波の二つのレベルに分けて対策を取るべきだと指摘。今回の大震災のような最大級の津波については、総合的な対策が重要とした。
最大級の津波の想定には、津波堆積物や海岸地形の調査、古文書の分析などをベースにあらゆる可能性を考慮すべきだと提言した。その上で、津波が堤防を越えることなどを前提とし、住民がスムーズに避難できるよう、避難ビルの指定などソフト面の対策が必要とした。避難路の整備や、病院などが被災しないような街づくりも求めた。
(2011年6月27日03時06分 読売新聞)
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ジュウシマツが音色を聞き分け 人の言語処理能力に類似
ジュウシマツは、コミュニケーションに使う鳴き声の音色を聞き分ける能力を持っていることを京都大のグループが突き止め、26日付の米科学誌ネイチャーニューロサイエンス電子版に発表した。グループは、鳥が人間の言語情報処理能力に似た能力を持つことが明らかになった、としている。
ジュウシマツは、ある鳴き声を一定期間聞かせ続けると慣れて反応しなくなり、異質な声を聞くと反応する習性がある。
グループが、録音した鳴き声の音の並びをコンピューター上で人為的に変え、音を聞き分けているかどうかスピーカーで聞かせた結果、わずかな変化も識別し反応した。
2011/06/27 02:02 【共同通信】
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>ジュウシマツは、ある鳴き声を一定期間聞かせ続けると慣れて反応しなくなり、異質な声を聞くと反応する習性がある。
↑ ここは管も同じである。管は「辞めろ、辞めろ」の大合唱にはもう何も感じなくなった。あたかも脳がメルトダウンしたかのように、である。
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