昨日は3年生最後の舞台、ラストコンサート。
前日に引き続き、一緒に演奏してきました
コンサート後のセレモニーでは、3年生からお花と色紙をいただき、入部してから今まで私が伝えてきたことについて書かれていて、伝わっていたんだなあと嬉しくなりました
さて今日は、「認めること・褒めること」について考えてみました。
音楽に限らず、どんな分野でもそうだと思いますが、失敗やできていないことはわかりやすいので指摘も簡単です。
より良いものを作り上げるためにも指摘は必要ですし、第1段階をクリアしたからこそ見えてくる改善点というものもあるものです。
しかし、指摘ばかりで成長やできたことをスルーしてばかりでは、モチベーションが下がってしまいます
特にストイックなタイプの方は、「まだダメだ…こっちも気になる…」と、指摘はできても、認めたり褒めたりすることが苦手だったり置き去りにしがちです。
いつもつまずいていたフレーズがつまずかずに吹けた時、
いつも出せなかった高い音が出せた時、など
そんな時はまずは自分の成長を認めて、褒めてあげませんか?
そして、先輩・後輩やお子さんなど、身近にいるがんばっている方のことも、認めて、褒めてあげましょう
慣れないうちは、意識的に探さないと褒めるポイントが見つからないこともあるかもしれませんし、謙遜したくなる気持ちもめちゃくちゃわかります(^^;
でも、自分の成長を認めてあげられることで、もっと良いものにしたい!というモチベーションにも繋がっていきますし、身近な方から認めてもらえるのはやっぱり嬉しいものです
私自身、泣くほど嫌だったホルンをここまで続けてこられたのは、中学校の先輩を始めとした周りの方々が褒めてくださったことが大きいです。
自分のことも、身近な方のことも、恥ずかしがらずに認めていきましょう
指摘をするのはその後からでも遅くありませんからね。笑
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