他のヨーロッパの国に関しては、ちょっと分かりません。
あくまでもドイツ・オーストリアなどドイツ語圏だけでの話です。
現在は、気軽にネットで海外のコンサートの演目も分かるようになっているし、
劇場やイベントによっては、チケットもネットで予約できるので便利ですよね。
ネットで楽に予約できるチケットの場合はいいのですが・・・・。
いつも自分の見に行きたいコンサートのチケットが手に入るとは限りません。
現地にある劇場の券売所に行くと、もう売り切れということはよくあることです。
人気のあるコンサートやオペラだったら当然ですよね。
そこで、劇場周辺のチケットショップを覗いてまわり、自分の都合の良い日の
見たいコンサートのチケットがないかを調べます。
このチケットショップというのは、日本にも同じようなお店があります。
よく銀座や新宿などにある格安チケットのショップみたいなものです。
ほら、デパート商品券や乗車カードなんかと一緒に美川憲一ショーとか
劇団四季のミュージカルのチケットとかを売ってるじゃないですか。
で、マドンナの来日公演とか、なかなか手に入らないコンサートだとプレミアついてバカ高くなっちゃうヤツ(笑)
そういったお店がドイツやオーストリアにもあるんです。
大概のチケットは、前の持ち主が買った額と同じ位か或いは少し安く売られていることも多いです。
ですから、しらみつぶしに回ると、
けっこういいコンサートでお得なものもあったりして・・・。
でもそれでもなかなか見つからないこともあります。
そこで、私の奥の手はですね・・・・。
・・とかいって、別に私だけでなく他の人もやってるけど(笑)
現地の人に教えてもらったやり方です。
自分の行きたいコンサートの会場に直接行ってしまうんです
うーん、そうですね。 大体開演の30分~1時間前位ですかね。
で何をするかというと
大きさは適当でいいのですが(私はレポート用紙みたいなものを一枚使います)
白い紙にペンで
Ich suche eine Karte(チケット探してます)
とかなんとか書いて、周りにいる人達に分かるようにその紙を持って立っています。
そうすると、都合でそのコンサートに急遽見られない事情のある人がやってきて
売ってくれるんです。
で、値段の交渉をして話が合えば、めでたく交渉成立!ということで、
コンサートのチケットが手に入ります。
売る方はできるだけ開演までに手放したいので、
けっこう2割引とかで安く売ってくれることもあります。
それどころかこんなこともありました。
20代の頃、ザルツブルグ音楽祭に行った時にモーツァルト「魔笛」を見たかったけど
チケットは完売だったので、誰か譲ってくれる人がいないかな?と思い、
紙を待っていたら、白ジャケットで蝶ネクのおじさんが近づいてきました。
「やった」と思ったけど、見せてもらったチケットを見ると
前から5列目のとってもいい席で当時の日本円にすると3万円は超えてるんです。
「うーんこれはちょっと(いや、けっこう)高いな・・・。」
実は、オペラを上演している祝祭大劇場は客席の傾斜がキツいので、
3階席くらいでもけっこう良く見える造りになっています。
だから上の安い階のが手に入れば、安くて浮いた分もう一本なにかコンサートが
見られるではないですか。
ホントにお金なかったけど、でもできるだけ沢山見たいという気持ちはあったしね
で、「ごめんなさい」とお断りをしたら、
そのおじさんは「お金は要りません。コンサートを見てください。」と言って
チケットをくれたんです
聞けば、アメリカから家族みんなでザルツブルグに来たのに
一人具合が悪くてホテルで寝てる為、見に来られなくなったというのです。
「へえ~世の中には3万円もするチケットをポンと
見も知らぬ外国人の女の子にあげてしまうお金持ちっているんだな」と
その時思いました。
もしかしてボランティアのつもりだったのかな、わかりませんが・・・。
でも本当に良い席だったし、その「魔笛」もとっても良かったし、大感激でした。
今は、もうさすがに若い頃みたいにチケットを探し回る気力も
薄くなってきちゃいましたけどね。
「また来たときに見られればいいか」っていう感じになっっちゃってますが、
その「また来たとき」って果たしていつになるんだろう・・・?ってね、苦笑い。
あ、このチケットを売ってくれる人は日本でいう所謂「ダフ屋」ではありません。
普通にチケットを買った人達です。
ですから高くふっかけられたり・・・ということはありません
あくまでもドイツ・オーストリアなどドイツ語圏だけでの話です。
現在は、気軽にネットで海外のコンサートの演目も分かるようになっているし、
劇場やイベントによっては、チケットもネットで予約できるので便利ですよね。
ネットで楽に予約できるチケットの場合はいいのですが・・・・。
いつも自分の見に行きたいコンサートのチケットが手に入るとは限りません。
現地にある劇場の券売所に行くと、もう売り切れということはよくあることです。
人気のあるコンサートやオペラだったら当然ですよね。
そこで、劇場周辺のチケットショップを覗いてまわり、自分の都合の良い日の
見たいコンサートのチケットがないかを調べます。
このチケットショップというのは、日本にも同じようなお店があります。
よく銀座や新宿などにある格安チケットのショップみたいなものです。
ほら、デパート商品券や乗車カードなんかと一緒に美川憲一ショーとか
劇団四季のミュージカルのチケットとかを売ってるじゃないですか。
で、マドンナの来日公演とか、なかなか手に入らないコンサートだとプレミアついてバカ高くなっちゃうヤツ(笑)
そういったお店がドイツやオーストリアにもあるんです。
大概のチケットは、前の持ち主が買った額と同じ位か或いは少し安く売られていることも多いです。
ですから、しらみつぶしに回ると、
けっこういいコンサートでお得なものもあったりして・・・。
でもそれでもなかなか見つからないこともあります。
そこで、私の奥の手はですね・・・・。
・・とかいって、別に私だけでなく他の人もやってるけど(笑)
現地の人に教えてもらったやり方です。
自分の行きたいコンサートの会場に直接行ってしまうんです
うーん、そうですね。 大体開演の30分~1時間前位ですかね。
で何をするかというと
大きさは適当でいいのですが(私はレポート用紙みたいなものを一枚使います)
白い紙にペンで
Ich suche eine Karte(チケット探してます)
とかなんとか書いて、周りにいる人達に分かるようにその紙を持って立っています。
そうすると、都合でそのコンサートに急遽見られない事情のある人がやってきて
売ってくれるんです。
で、値段の交渉をして話が合えば、めでたく交渉成立!ということで、
コンサートのチケットが手に入ります。
売る方はできるだけ開演までに手放したいので、
けっこう2割引とかで安く売ってくれることもあります。
それどころかこんなこともありました。
20代の頃、ザルツブルグ音楽祭に行った時にモーツァルト「魔笛」を見たかったけど
チケットは完売だったので、誰か譲ってくれる人がいないかな?と思い、
紙を待っていたら、白ジャケットで蝶ネクのおじさんが近づいてきました。
「やった」と思ったけど、見せてもらったチケットを見ると
前から5列目のとってもいい席で当時の日本円にすると3万円は超えてるんです。
「うーんこれはちょっと(いや、けっこう)高いな・・・。」
実は、オペラを上演している祝祭大劇場は客席の傾斜がキツいので、
3階席くらいでもけっこう良く見える造りになっています。
だから上の安い階のが手に入れば、安くて浮いた分もう一本なにかコンサートが
見られるではないですか。
ホントにお金なかったけど、でもできるだけ沢山見たいという気持ちはあったしね
で、「ごめんなさい」とお断りをしたら、
そのおじさんは「お金は要りません。コンサートを見てください。」と言って
チケットをくれたんです
聞けば、アメリカから家族みんなでザルツブルグに来たのに
一人具合が悪くてホテルで寝てる為、見に来られなくなったというのです。
「へえ~世の中には3万円もするチケットをポンと
見も知らぬ外国人の女の子にあげてしまうお金持ちっているんだな」と
その時思いました。
もしかしてボランティアのつもりだったのかな、わかりませんが・・・。
でも本当に良い席だったし、その「魔笛」もとっても良かったし、大感激でした。
今は、もうさすがに若い頃みたいにチケットを探し回る気力も
薄くなってきちゃいましたけどね。
「また来たときに見られればいいか」っていう感じになっっちゃってますが、
その「また来たとき」って果たしていつになるんだろう・・・?ってね、苦笑い。
あ、このチケットを売ってくれる人は日本でいう所謂「ダフ屋」ではありません。
普通にチケットを買った人達です。
ですから高くふっかけられたり・・・ということはありません
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