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京劇ってすごい!~遼寧省瀋陽京劇院「ムーラン」

2008年06月08日 | 音楽
こんにちは。

昨日はぱっとしない天気の中
池袋の東京芸術劇場に行ってきました。

何を見に行ったかというと「京劇」です。
京劇って一体何?という感じですよね。
私もそうでした。

ま、ちょっと自分の京劇に対する印象としては
日本人には馴染まないくらいの違和感を感じる色彩感覚、
あるいはサーカスかもという感じの曲芸?

ちょっと仕事の関係で見に行くことになったのですが・・・。

いや~行ってみてでした。

何がって、主役の人のビックリするような歌声で
西洋音楽に接している私としては
とても人類が出している歌声とは思えません。
ちなみに言葉は全然わかんないけど
でもオペラみたいに字幕スーパーがついていました。

また舞台の上手には楽団の人達が生演奏しているのですが
低音部を担う楽器がないようです。
ジャンジャンと耳をつんざくような音ですが
低音楽器がないせいか、それなりにヒラヒラと
浮いた感じに聞こえます。

そして何よりも驚いたのは
俳優さんたちの目ヂカラですよ~
日本の歌舞伎では「ミエを切る」ってあるじゃないですか?
あんな感じのを頻繁にステージのみんなでポーズを決める度に、
ピシャピシャと決めていくんですよ。

王様たちはみんなクマ取りしてるし、
また日本の狂言見たいな場面もありますしね。

なんか説明だと
京劇っていうのは200年程度の歴史だということですが
でも日本の舞台芸術のルーツになっているんじゃないかな?
そう思わせる要素が沢山ありました。

やっぱりアクロバティックな場面も凄くて
ここに出ている俳優さんたちってみんな高校生の時
体操競技部か新体操部だったのかな~なんてね。

重い服着て、手具持ってよくあんな立ち回りができるな・・・。

日本の伝統芸能にキツいと感じる人でも、京劇は楽しめる感じです。


いろんな意味でスピード感があってテンポよく進んでいくステージである反面、
主役級の人達の線のキレイなポーズの取り方は
チョー初心者の私でもうっとり酔いしれました。

まだまだ知らないことって、ホントいっぱいあるんだな・・。


また機会があったら、是非見に行きたいです。





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