✿ パボニア・インテルメディア
アオイ科、 ヤノネボンテンカ属、 開花期:7月~11月(温室:周年)、 常緑性低木、
紫色の花のまわりに広がる赤い苞が鮮やかで、日向から半日陰の薄暗い場所でも開花します。
10枚の花弁のような赤い部分は副萼片、その内側に暗紫色の萼と花弁があり、
花弁の先端から雄蕊筒(ゆうずいとう)に囲まれた花柱が突き出します。
✿ オタフクナンテン (お多福南天)
メギ科、 ナンテン属、 別名:オカメナンテン、 常緑性低木、
背丈は低く葉は丸みを帯びて小型で、晩秋に紅葉します。
手頃な苗の大きさで、冬花壇や寄せ植えに利用し人気が出、ポピュラーになりました。
普通のナンテンに比べ花は咲きにくく、実もつきにくいですが管理がしやすいので、
花壇のカラーリーフとしての利用が増えています。
✿ カミヤツデ (紙八手)
ウコギ科、 カマヤツデ属、 別名:ツウソウ(通草)ツウダツボク(通脱木)、 開花期:11月~12月、
葉はヤツデと同様に大柄な掌状深裂で、質は薄く艶がない。
茎の髄から通草紙(つうそうし)という造花や書画で使う紙の一種を作る。
これが、「紙八手」という名前の由来になっている。