こっこの次は、ゴッホのことを、書きたかったのだけれど 。。
うーーーーーーーーむっ (๑¯ω¯๑)
フィンセント・バン・ゴッホという人自身を語るのは、難しいな。
彼の自伝的映画の感想を書くことは、あくまでも、個人の感覚なので、
制約も無く、自由で、楽しいのだけれど。
彼の抱える背景と願いは、重いな。
すんごく、重い。
でも書きたいから( 笑笑 )、映画の感想メインで、書かせて頂きますねっ (^^)♡
ウィレム・ディフォー主演で、フィンセント・バン・ゴッホを描いた、
【 永遠の門 ゴッホが見た未来 】を、観ました。
この映画を観て、先ず… 思ったのが…
私自身が、あまりにもゴッホという人物を知らない… ということ。
だから、ちょこっと、調べたのですが…
いやぁ〜〜〜 濃いね。
濃ゆくて、重いね。
私は、ウィレム主演の映画 「 At Etemity′s Gate( 原題 ) 」を観て、
ゴッホには、脳の機能障害( 発達障害 )的な、傾向を感じたのだけれど、
そういう風に観ちゃうと、感動が薄れちゃうから、
ウィレム演じる、ゴッホの瞳に映る映像美を、一緒に、楽しもうとしました。
けれど、ウィレムの演じるゴッホの瞳に映る映像は、下半分がボヤけていて、
えっ!ゴッホって、視力にも問題を抱えていたの?
と思い、調べたけれど、そんな記述には出会えず…で、
監督さんの描き方( 演出 )なのかなぁ〜〜と。
この映画を通して感じるゴッホは、とても繊細で、ストイックで、
自然を愛する人でした。
だから、感覚的に、共感できる部分もあったのですが…
うーーーーーーーーむっ (๑¯ω¯๑)
ウィレム・ディフォーという役者自身から、醸し出される魅力が無かったら、
私は… 惹かれなかっただろうな。
ゴッホは銃口を自分に向けて、自死したという説が高いのですが、
こちらの映画では、村の青年2人と小競り合う中で、銃殺されています。
( ひとりは善良だった… と、映画の中のゴッホは語っています。)
そんなんで、突然、死が訪れてしまい、なんだか納得がいかないのですが、
ウィレム演じるゴッホは、人として、優しいんですよね。
だから「 父さんには、言わないで 」と言い放った、
善良な青年の、言葉( 想い )を受け入れ、
「 誰も責めないでくれ 」という言葉だけを残して、死んでいきます。
ゴッホは、黄色が好きっだった… と、ひと時、ゴッホと共に暮らしていた、
赤( 朱 )を愛する、ゴーギャンが、語っていました。
ゴッホの父親は、牧師だったので、ゴッホ自身も、聖職を目指し、
職にしよう…!とした時期が、あったんですよねぇ。
だから、聖霊を信じ、聖霊の言葉が聞こえると、彼は言った。
そして、聖霊の言葉が聞こえる者は、健全な心を持つ者だと思った。
私は「 悲しみの中に喜びがある 」と、映画の中で語るゴッホに、
心の底から… 同情はしたけれど、心からの共感は、出来なかった。
けれども、彼は狂人では無く、聖霊の姿が見え、聖霊の言葉が聞こえる…
ある意味、純粋な魂の持ち主だったのだと認めて、感想を終わらせたいと思う。
ゴッホが表現する色彩は、独特だけれども 。。
きっと、晩年のゴッホの瞳には、
黄色以外の色も、美しく輝いて見えていたのだと、私は思います。
🌻 *・゜゚・*:.。..。.:*・ 🌻 ・*:.。. .。.:*・゜゚・* 🌻 ・*:.。. .。.:*・゜゚・* 🌻
ゴッホの弟のテオは、本当に良い奴でした。
ゴッホとテオは、ソウルメイトだったのだと思います。
長文&駄文に、最後まで、お付き合い頂き、誠に有難うございました。