微笑むのさ、心が痛むときでも、
微笑むのさ、心が苦しいときでさえも、
そうすれば、空は雲に覆われていても、乗り越えられるのさ
恐怖や悲しみを乗り越え、微笑んでいれば
微笑むのさ、そうすれば多分明日は、
太陽が君のために、輝きを見せてくれるから
喜びに満ちた顔で、きらきら輝けば
悲しみの爪痕を、すっかり隠し去ってしまう
涙が溢れてきそうな時がある
そんなときこそ、一生懸命に頑張って
そして、微笑むんだ、
どうして、泣く必要なんてあるんだい?
生きていくことに、価値を見出せるようになるのさ
君が、ただ微笑むだけで
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【 スマイル 】
英語作詞 ジョン・ターナー、ジェフリー・パーソンズ
↓ 和訳は、此方の動画から、引用させて頂きました。
和訳ひとつで、受ける印象は、変わりますねぇ。
私は、今回、引用させて頂いた方の和訳が、
痛いほど、胸に響きました。
特に…
↓ この部分 ↓
生きていくことに、価値を見出せるようになるのさ
君が、ただ微笑むだけで
⌘ *・゜゚・*:.。..。.:*・ ⌘ ・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘
今現在も、人種問題は蔓延っていますが、
ナットが活躍していた時代は、
さらに屈辱的で、酷いものでした。
ナットが、白人の作った曲を歌っただけで、
袋叩きにされたり、
肌を白く塗って、テレビ出演したという事実もあるそうです。
そういった… ナットの背景を知る度に、
この曲の歌詞が、さらに意味深く感じられ、
ひとつひとつの言葉に、重さを感じるのです。
ナット自身、言語にも長けており、
様々な外国語で歌った曲は、海外で認められていきました。
父親が牧師だったこともあり、
きちんとした躾を、受けてきた方だと思います。
そういった生い立ちを、踏まえてみると、
教養のある方だったと、察することが出来るので、
差別という、過酷な環境を背負いながらも、
自身の能力を、発揮していく過程で得た経験が、
『 表現力 』として、活かされているように感じます。
悲しみの中でも、心を開き続け、
人々の心に光を注げる 。。
類い稀な『 歌い人 』だったように思います。
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↓ こんな、素敵な映像もありました。 (*´˘`*)♡
こちらの和訳も、印象深いですよ〜〜
ナット・キングコールは、45歳という若さで亡くなっています。
娘のナタリー・コールが、歌手として花開きました。
ナタリーが歌う、『 コーリング 』も良い曲です。(^^)
機会があったら、また、ご紹介させて頂きますね。
本日も、お越しくださり、誠に有難うございました。