2024.09.24名寄新聞
自転車で旭川~稚内を走破・「てっぺん・ライド2024」
- ニュース
3日間の道北の自転車旅を楽しんだ参加者たち=なよろ温泉サンピラー前=
旭川市を出発点に稚内市の宗谷岬をゴールとする自転車イベント「TEPPEN‐RIDE(てっぺん・ライド)2024」が、9月20日から22日までの3日間で行われた。道内外から集まった参加者が道北の自然を楽しみながら自転車の旅を満喫した。
「TEPPEN―RIDE」は、きた北海道サイクルツーリズム連絡会議の主催、天塩川シーニックバイウェイルート運営代表者会議、宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議、シーニックバイウェイ支援センターの共催、旭川と稚内の両開発建設部の後援、北日本観光株式会社のツアー主催で開催。
道北地域のサイクルルートの確立、人との触れ合いや地域のグルメなどの魅力に触れることなども目的とした自転車イベント。
7回目となった今年は旭川をスタート地点に名寄、中川など道北12市町村を自転車で経由し、稚内宗谷岬を目指す2泊3日、総距離315kmで行った。
札幌、旭川など道内をはじめ、東京や兵庫、宮城などから9人が参加。名寄、中川、稚内、豊富の観光関係機関スタッフやサポートカー、パンクなど自転車のトラブルに対応するメカニック車両が帯同した。
1日目は、旭川から名寄まで道のり。旭川駅での出発セレモニーで開幕。石狩川や塩狩峠、各地域の田園風景を抜けるコースなど、北海道の雄大な自然を見て楽しみながら名寄へとペダルをこぎ、無事、1泊目の宿泊場所となったなよろ温泉サンピラーに到着した。
2日目は、名寄から中川までの道のりで、天塩川沿いを中心に、途中、音威子府村にある北海道命名の地などにも足を運んだ。
3日目は中川から稚内を目指すルート。日本海や利尻富士の景観などを楽しみながら自転車を走らせ、宗谷岬に無事ゴールして喜びを分かち合うとともに、道北の魅力に理解を深めた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます