事務局長通信

きんようび通信No.33

▲8月に入りました。夏本番ですね。今週の通信では、夏と言えば欠かせない「蝉」(セミ)について

▲生息地域は、熱帯や亜熱帯の森林地帯を中心に分布していて、亜寒帯の森林、あるいは草原に分布するものがいます。約3,000種が知られており、テイオウゼミのような翅端までが130mmくらいの巨大なものから、イワサキクサゼミのように20mm程度の小さい種がいます

オスは、腹腔内に音を出す発音筋と発音膜、音を大きくする共鳴室、腹弁などの発音器官が発達しています。一方、メスは、腹腔内は大きな卵巣で満たされ、尾部には硬い産卵管があります。鳴くのはオスだけ、メスへの求婚の為なんです

▲日本でセミは、独特の鳴き声を発し地上に出ると短期間で死んでしまうことから、「もののあはれ」の代表でした。抜け殻を空蝉(うつせみ)と呼んで、現身(うつしみ)と連して考えたものです。一方中国では、復活の象徴として扱われており、食用・薬用としての習慣もあるそうです

▲誰もがよく知っているイソップ物語の「アリとキリギリス」は、ギリシアで編纂された原話は「アリとセミ」、分かりやすいようにキリギリスに置き換えられ、その物語が日本には伝わりました

▲今、うるさい位に鳴いていますね。66年前のヒロシマ、ナガサキもそうでした。一瞬して多くの命を奪い、今も苦しんでいる人がいます。そこに今年は「フクシマ」が加わることに。繰り返してはならない。その気持ちを強く持ち続け、運動することが大切です

【今週の一句】
酒呑み川柳…
ほめられて
後ろ振り向く
参観日

(万能川柳より)

【今日はこんな一日】
http://www.birthdayflower366.com/08/05.html

【追伸】
昨日の府交渉アフター企画は、50人近くが集まりました(^-^)初めての取り組みでしたが、いい取り組みになりました。終わってから、小橋町にある「ちゃんぽん耕」へ、美味しかったよ(^^)v



「ちゃんぽん耕」

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