事務局長通信

12・8文化と講演の夕べ

中ノ島公会堂で行われた「12・8文化と講演の夕べ」に参加しました。
メインは、望月衣塑子さん(東京新聞社会部記者)による講演(「なぜ、官房長官会見へ臨んだのか」)でした。

むっちゃよかったです。

自分の名前の由来から始まった話し、記者としてのキャリアが事件報道であることやそこで得た経験や今につながる自分のテーマ、出産を機にそれまでの突撃的に核心に迫るスタイルからテーマを深く掘り下げることに変化したこと、森友・加計問題に切り込んでの官房長官会見でのあれこれ、前川前文科省事務次官やレイプ被害を訴えた詩織さんへのインタビューで感じた「巨大な権利に立ち向かう」思いとそれらに全く応えない政権の横暴とそれを支えるマスコミも含めた仕組みのありようへの怒りと自らへの問いかけ等、最新著「新聞記者」をもとに予定時間の中で語りきろうという内容の濃い話しでした。

すごい早口でびっくりしましたが、言葉に力があり一つひとつが胸に落ちてくる勢いがありました。いろいろなバッシングもあるようですしつまづくことももちろんあるとは思いますが、望月さんにはこれからも頑張って欲しいなと思いました。

最後時間が足りなくなって、一部割愛されたのですが、これは必ずと思っておられたようで、茂原喜重郎が憲法9条に込めた言葉を紹介していたのが印象的でした。憲法改憲発議を許さない闘いが求められていますね。がんばりましょう。


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