事務局長通信

いのちのとりで裁判 全国アクション 設立総会イベント②

いのちのとりで裁判 全国アクション
設立総会イベント

速報②
※ミニシンャWウム
・コーディネーター、雨宮処凛さん
※稲葉さん
・1994年から活動、路上生活者への支援を中心にしてきた。
・並行して、住宅制度に関することも含めてきた、住まいの貧困について、ようやく国として認識を持ってきた。
・国交省で空き家活用に関するネットワーク法案などが検討されており、実効性のある対策が取られるように求めていきたい。生保世帯等でも共通した問題。
・生保の充実と同時に、その手前にある制度を充実させることも重要。同時に行うことで分野間の分断を避けていくこともできる。
※藤川さん
・最賃を1500円にあげろと主張している。
・ゆっくり病気をなおす、安心して失業していることができる社会が大事ではないか。
・かわいそうな人を救う制度ではない
・生活賃金を保証しろ、賃金を生活保護費よりあげろ、生保はもっと基準をあげろ!をセットでいうことが重要。
※佐藤さん
・15歳で精神科に関わった。訳のわからない形で入院をすすめられいやだった。
・最初に生保の相談に行ったとき、怒鳴られ中々受付てもらえなかった。いろんな制限も住んでいる地域で違うのは、おかしいのではないか。
※藤原さん
・ヘルパーとして働いている。移動時間も仕事なのに、賃金があるところとそうでないところや、待機時間は無給の扱い等があり、低賃金な仕事。
・地域包括ケアとして在宅支援の中心にさせられるが、ヘルパーの平均年齢、60歳。生保の近くにいる存在でもあり、現状も見てきている。
※雨宮さん
・財務省、めちゃくちゃな話が出てる。みなさんから、言いたいことあったら。
・いろんな制度とからまっている。そこをもっと知らせていかないといけない。
※稲葉さん
・制度利用者イメージを悪くして、改悪に向けての動きを作る流れを作ることを、さらに今の政権は進めている。
・財源論とセットとなった人権制限論、生保の領域だけではない動き、そこで立ち上がることが重要。
※藤川さん
・貧困たたきは許せない、先日の女子高生バッシングもそうであった。
※佐藤さん
・次から次へと下げられることに、納得がいかないる。自分だけではなく、なかまのためにも頑張ろうと思う。不条理なことは許せない。家族も納得してくれた。
※藤原さん
・自分たちの賃金の引き上げは、利用料負担にはねかえる矛盾がある。
・現場では光熱水費や食費の使い方など、とても気をつかう。
・人権を守るということがどこに具体的に現れるか、そこをきちんと考え取り組むことが大事。

※会場からの幾つかの発言。

※集会アピール

※カンパ、8万円あまり。220名を超える参加。

※閉会あいさつ
・尾藤弁護士
いのちのとりで裁判とは、生存権に密接に関わる生活保護基準引き下げが違憲であることを主張する裁判。全国27地裁900名を超える原告がいる。
・4つのことを確認したい
①応援しましょう。
原告を応援し、声をかけましょう。共に闘いましょう。孤立をさせないようにしましょう。
②広げましょう。
生保受給だけでなくみんなの生活に密接につながっていることを。年金、最賃等他の制度にも影響を与えていくことを。まだ知られていない。
③つながりましょう。
医療、介護の後退を許さない闘い等、様々に連動できるように。すべてはつながっている。
④変えましょう。
根本的に壊そうとしている社会保障制度改革、それに対抗し全体の底上げを図りましょう。軍事費の増大の歯止めをかけ、いのちのとりでを守り誰もが安心して暮らすこと社会に変えていきましょう。

 いい集会でした。この流れを全国的な大きなものにしていくことが本当に重要であり、そのためにも地域での取り組みに力を入れて行きたいと思いました。引き続き、頑張ります。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記・日常」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事