6日の総会には、全国から60名近くの参加がありました。各地での取り組みや実態について17人の方が発言しました。切実な声を拾い上げ運動を作っていくためには、地域運動が決定的に重要だということを感じました。自分の課題もはっきりしてきたと思います。
7日は厚労省と、65歳問題・総合支援法4月1日改正等、事前に提出した要望書に沿って交渉を行いました。
・社会保障制度の基本は、保険優先…
・低所得者に配慮はいるが、社会全体で負担を分かち合うもの…
・国は技術的助言を行うもので、あくまで決定は市町村の判断による…
厚労省は、同じ言葉を繰り返すばかりでした。当事者・家族から実態を突きつけられると、回答ができませんでした。
いわゆる65歳問題、重度訪問介護は障害福祉にしかない固有なサービスなのに、訪問介護を基本とした組み立てなのでその部分は介護保険を使って下さいって言う認識、どう考えてもおかしいですよね。
もともと実態と乖離した法律、加えて矛盾した通知や法的根拠のないQ&Aを出しローカルルールを作り出す、このやり方はやめさせないといけませんね。
引き続き、頑張らねば。
