事務局長通信

きんようび通信№105

きんようび通信№105

2012年12月21日

▲12月初め、富山への行き帰りの電車の中で一冊の本を読みました。「バーボン・ストリート・ブルース」、高田渡が書いた本です

▲それ以来、彼の歌に引き寄せられています。ツアー中に亡くなって7年、今を生きていたらどんな歌を唄っているのだろう、いや変わらぬ歌を唄っているかな、そんなことを考えながらCDを聴いています

「お金がたくさん稼げるとか、見た目がかっこいいとか、お国の役に立つとか、そんなことで人間の価値が決められない世の中を、あなたたち(子どもたち)にどうしても渡したい」は、大事な先輩が、先日つぶやいていた言葉です。高田渡も歌い続けましたが、どんな時代であってもそこに人間がいて暮らしがある、一人ひとりに価値があるのです。それを無視することは、許されません

▲不安な時代が続きそうです。どうするか、実態から出発し多くの人と人とをつなぎ合わせていく、地に足をつけて運動することが大事だと思います。自分とは考えの違う人と、たくさん話したいです

▲今日は、冬至(二十四節気の一つ。陽光が最も弱く昼間の最も短い日)です。日本では、柚子湯に入る、かぼちゃを食べる等の風習がありますが、世界各地でも当時を中心に様々な祭りが行われています。古代には1年の始まりとされ、その名残が暦の基準として引き継がれています

▲夜が長くて寒い夜は、早めに仕事を切り上げて居酒屋でも行こうかな。カウンタに座って、熱燗と何か一品頼んで…。おっと夜は会議がありました。終わってからにします

「酒が飲みたい夜は」 
歌詞・石原吉郎 作曲・高田渡

酒が飲みたい夜は 酒だけではない
未来へも口をつけたいのだ
日の明け暮れ うずくまる腰や
夕暮れとともに沈む肩

血の出るほど 打たれた頬が
そこでもここでも 
まだ火照っているのに
うなじばかりが 真っ青な夜明けを
真っ青な夜明けを待ち望んでいる

酒が飲みたい夜は
ささくれ立った指が
着物のように着た夜を剥ぐ
真夜中の大地を 掘り返す
夜明けは誰の 葡萄の一房だ

酒が飲みたい夜は 酒だけではない
未来へも口をつけたいのだ
日の明け暮れ うずくまる腰や
夕暮れとともに沈む肩

[[youtube:IhLXn-SZt_A]]

【今週の一句】
酒呑み川柳
酒飲みは
何を飲んでも
酒が好き

(そのまんまです)

【今日は何の日】
http://today.hakodate.or.jp/m12.htm

【今日のグルメ情報】
前から気になっていて、先日、入りました。リーズナブルでした。
これで、玉造界隈では2軒目ゲットです(^O^)
http://tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27003142/



【追伸】
今日から冬休み。いろいろと大変です

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「きんようび通信」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事