この流れをどう見るのか、自民党関係者が言っているように「自民党が支持されたわけでなく、民主党に嫌気がさした」という分析は、間違ってないですね。(実際、自民党への支持率は、前回選挙と変わっていない)。この指摘は、3年前の総選挙で、奇しくも当時の鳩山民主党代表が言っていた「民主党が支持されたというより、これまでの自公政権の政治に国民がNO!をつきつけた」に重なります。
という様に3年間の流れを見れば、今回、日本維新の会が比例で第2党になっているという点を持ちながらですが、「国民の政治的な選択は前を向いている」という見方ができるのではないでしょうか。そうした時に、この結果自身を、自分たちの問題として、社会を構成する主権者の視点から問い直すことが大事ではないかなと感じています。ぜひ多くの人と意見を交わしたい、その初めとして、3割の得票で6割以上も議席を占める選挙制度そのものもについて、議論したいですね。
いずれにしても厳しい時代が続きますが、実態から出発し、ひとつひとつ解決につなげていく粘り強い運動を、広く多くの人と共同しながらすすめたいです。
運動に身を置くものとして、これからも奮闘していきたいと思います。
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