事務局長通信

さあ1週間が始まります(^_^)v

台風が来ていますね。明日から長い夏休みが始まるのに、警報で休校かも…。「夏休みが一日短くなる」と子どもたちは、ぶうぶう言っていました。

1週間と言っても今日は火曜日、ちょっとだけ得した気分です。
さて、この間の報告を…。

17日は、福祉問題検討会主催の「安全・安心の福祉制度を~大震災後における民主党政権の構造改革新段階と福祉国会の対案~」というテーマで、一橋大学名誉教授の渡辺治先生の学習会があり、会場が満席となりました。



渡辺先生の話はいつ聞いても明快だなと思いますが、今回も変わらずに論点が明瞭になったお話しでした。

1、東日本大震災、原発事故はなぜ起こり、かくも深刻化したのか
2、菅政権は、3・11にいかに立ち向かおうとしたのか
3、私たちは構造改革型復興にいかに立ち向かうか
4、歴史の分岐点にたって、どちらの道にいくのか


という柱立てで講演レジュメ、具体的に

「利益誘導型政治と地方構造改革の推進」によって被害が拡大したこと」「構造改革を止めてもらいたいという期待のもとに生まれた政権ではあったが、もともとはそうでない民主党政権であること、国民の期待を裏切り続けてきたこと」「大連立の動きと震災被害を利用しようとする構造改革路線」「震災がますます必要を明らかにした、安全安心の社会保障の必要と福祉国家の対案」「社会保障各分野に個別に必要な原則はある。共通する攻撃に対する共通する原則で対応する。現物給付」「憲法に基づく安心・安全の社会保障か、構造改革型の人間切り捨ての社会保障か、我々自身が決める分岐点」を話しされ、最後に「地域主権改革の先がけをすすんでいる大阪府政に対する大阪の運動への期待」への話があり、終了しました。予定を越えて2時間の講演でしたが、長くは感じませんでした。

継続すること、共同をすすめることが大事だと思いましたが、自分たちの路線をしっかりと堅持することが重要であり、さらにそのためにも内部における議論を旺盛におこない、固めることの大きさを感じました。

9月の障害者センターの管理者セミナーでは、渡辺先生も参加している「社会保障憲章、社会保障基本法」について、井上英夫先生に話をしてもらいます。もっと勉強せなあきませんね。

追伸…17日は、金沢から帰ってきて直接会場にいきました。
駅で撮った名古屋駅行きの「しらさぎ」の動画を見て下さい。
[[youtube:-t8JcY_fATk]]

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記・日常」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事