学術論文ねつ造、准教授を懲戒解雇 名市大
(愛知県)
学術論文に流用や捏造(ねつぞう)があったとして、名古屋市立大学大学院の准教授が懲戒解雇処分を受けた。懲戒解雇の処分を受けたのは、名古屋市立大学大学院医学研究科の原田直明准教授(44)。また、監督責任があったとして岡嶋研二教授(58)が停職6か月の処分を受けた。大学側の調べで、老化の防止をめぐる19本の論文で、実験結果の画像の流用やデータの意図的な加工が確認され、悪質な不正行為と判明した。 大学側は再発防止に努めたいとしている。
[ 3/20 8:22 中京テレビ]