7・13原発再稼働反対！官邸前写真33枚

2012年7月13日金曜日、午後4時46分、国会議事堂前駅に着きました。


おおい原発再稼働反対行動の、国会記者会館前に出る4番出口しか、
出られないことは知っていました。このブログでも地図を載せていますね。
でも、どこかで情報を得てきたおじさんは、知らなかったのでしょうか。
1番から出ようとして警察と、もめていました。










ここで、もめても疲れるだけなのにと、冷ややかに思い、私は立ち去ろうと思いました。
でも、おかしいことはおかしいと、がんばって抗議しているおじさん。
すみやかに4番出口へ向かうおばさんの私。どちらが正しいのでしょうか。
正しいおじさんに敬意をこめて、写真を撮らせていただきました。
ゴミの様に一掃されている私たちにも、日本国憲法に依って人権はあるはずですね。
それは正しく怒る権利のことでもあると思います。


国会議事堂駅4番から出ると、すでに人がいっぱいで並んでいます。
3時から来ている人が座り込んでいます。
写真を撮ろうと思い、出口から左へ行くと、すんなり官邸前に来てしまいました。
これが鉄柵です。









ここは個人の思いで集まる場所なので、
プラカードなどは個人の原発反対に関することばなどを掲げ、
団体などの旗は遠慮する様に、主催者のアナウンスがありましたが、
それを無視している老人を二人ほど見かけました。
団体名をアピールしたいのかも知れませんが、逆効果ではないでしょうか。


国会記者会館の中には、市民は入れない様になりました。
以前は自由に入って、寒い日にはラーメンを食べたりしました。


テレビ朝日の人がたくさん来ていました。
現場で取材したことは、しっかり伝えていただきたいと思います。
でも、蒸暑い外でちゃんと仕事しても、きっと、上の判断でカットされるのでしょう。





白い風船を配っていたのは、田中やすおさんでした。
汗をかきながら、一つ一つみんなに手渡ししていました。私もいただきました。
左指に糸を巻き付けて、右手でカメラを持って写真を撮りました。















インディペンデントウェブジャーナルの原君発見！彼のセンスが好きです。
いつも楽しみにしています。3万円払って会員になりました。
おおい原発再稼働反対の現地での報道は、お見事というしかありません。
眠かったけれど、最後の最後まで見ていました。思い出しても涙がでます。
写す被写体があってこそ、でしたね。ありがとうございました。

















5時から官邸前に立ち、7時になりました。
「再稼働反対！」の声ばかり連続して叫んでいます。
マイクのそばだったので、正直言ってうるさくて疲れました。
リウマチの足が痛いので離脱しようと、国会議事堂前駅に戻ろうとしたけれど動けません。
やっと階段を下りて、振り向けば他にも帰る人がいます。
このときすでに7時40分ごろです。



霞ヶ関駅は国会議事堂駅から一駅で160円です。
本当は歩いて行きたかったのですが、全く身動きできず、警察に止められました。

霞ヶ関の経産省前あたりで降りると、ほっとしました。
ここは和やかで優しい空間です。水とお茶の用意がありました。
白い風船を持ったまま、地下鉄で一駅、車内では笑っている人もいました。
風船は、テントのこどもに、もらっていただきました。
さすがに、自宅までは持ち帰れませんでした。





経産省前は財務省です。ここの前にも人がいて、官邸方向へ歩いていました。


左側は経産省です。たくさんの人がマイクでアピールしていました。


経産省と地下鉄霞ヶ関駅A12です。ここから降りるとややこしいです。
丸ノ内線までは、階段を上ったりして、かなり歩き疲れます。



私は電車が苦手な上に、地下鉄はさらに気分が悪くなり、ぞっとします。
吐き気に耐えながら、新宿駅まで行くと、京王線8時40分発に乗れました。
田舎の真っ暗な駅に着くと10時。雨がぽつりと落ちてきました。

この日の交通費は1700円。いつもより160円多い。
今月は16日代々木、29日国会包囲もあり、
年金はないので食事を減らすしかありません。
でも体重は全然減りません。
ベルクのカレーとハーフビールがおいしかったです。

8月5日の沖縄県民大会には、行かれません（涙）



以上、金曜日の写真33枚でした。期待はずれですいません～
全体の様子は全くわかりませんでした。
これからIWJのUSTなどで見たいと思います。
ヘリが飛んでいるのが見えた時、岩上さんかと思い、
ペンライトを空に向けて回している人を見ました。
思い出すと、涙が出ます。

オーストラリアから来た男性に、
まだ日本には、これだけの希望があるよ、
と言っていただきました。
でも、やっぱり「不思議なくに」ですね。



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