やんばる東村・高江の現状
http://takae.ti-da.net/
高江は、約160人が暮らすヤンバルの小さな集落です。
この集落をかこむように米軍のヘリパッド（ヘリコプター着陸帯）を
６つ作る工事が、始まっています。
高江は米軍のジャングル訓練センターの真横にありますが、
これでは訓練センターの中に高江があるかのようになります。
高江では米軍へりが低く長く飛ぶのです。
これ以上ヘリが飛んだら、しかも新型機オスプレイが飛んだら、
高江に人が住めなくなる！と考えた高江の住民が、
「自分の家で普通に暮らすため」に去年の７月から工事現場の入り口で、
工事をやめてもらうために座り込みを始めました。
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上の写真はN4テントにて・・・
沖縄の地図を広げてみると、どこもかしこも基地だらけ。
あとは、ここ、北部やんばるの森しか、開発するところはない。
目先の経済だけしか見えない人には、そう見えるだろう。
ここに住む人のことは考えないで。
初めて行ってみて思ったのは、明らかな差別があるということ。
ここに住みたいという人の思いは、神奈川から来た私には、
尊敬に価すると思った。やんばるの森しかない不便なところだ。
ここに住みたいという思いは、尊重されるべき、基本的人権であり、
それを無視して、米軍のためのヘリパッドなど、もってのほかだ。
基本的人権と、平和に暮らす生存権、最低限度の生活を営む権利を、
日本政府は保障しなければならない。
ここに米軍のヘリパッドなど、絶対に作らせてはならない。
次のテントに移動すると、
同じ思いの人が、泊まり込んでいた。
自分で家をつくってしまったとか・・
沖縄に行ってから、寝ても覚めても沖縄になっている。
やることがたくさんあるのに、ぼんやりしてしまう。
ここはここ、優先順位は自分の住む街の問題からだと思う。
相模原には米陸軍司令部がある。キャンプ座間がある。
そして、ここから世界が見えると言われる、相模補給廠がある。
基地はいらない。どこにも。
いつまでもアメリカの言いなりでは、日本は滅びる。
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