まんなかの人が写真家の江成常夫さんです。「偽 満州」89年の写真に引きつけられました。左の写真「日本軍布告」などです。天安門には6月6日頃行ったそうです。民主化運動に学生、市民が立ちあがったのが4日だったと思います。その2日後には行ったそうです。ちょうど取材で中国にいたそうです。まだ、騒然とした天安門広場、その写真は今回のテーマではありませんでした。写真家は見たものを見逃さないでしょう。でも、江成さんのテーマは「偽 満州」なのですね。写真集を見ていて1981年から14年間撮り続けた中国東北部の写真については、今、私の言葉ではあらわせません。
今回の写真展の昭和史の風景 「偽 満州国」「鬼哭の島」の島は太平洋の激戦の地です。
「鬼哭」とは中国の唐の時代、李華という文人が古戦場に立って記した言葉で、「成仏できない戦士の亡魂が声をあげて泣く」という意味がこめられているそうです。
今回の写真展の昭和史の風景 「偽 満州国」「鬼哭の島」の島は太平洋の激戦の地です。
「鬼哭」とは中国の唐の時代、李華という文人が古戦場に立って記した言葉で、「成仏できない戦士の亡魂が声をあげて泣く」という意味がこめられているそうです。