ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

貧困家庭の高校進学支援 大学教員ら団体設立

2010年08月02日 05時48分21秒 | ツイッターでつぶやいて
東京新聞から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20100801/CK2010080102000066.html
貧困家庭の高校進学支援 大学教員ら団体設立

貧困家庭の中で勉強の意欲を失い、高校進学をあきらめてしまう中学生らをサポートしようと、県内の大学教員らが支援団体「彩の国 子ども・若者支援ネットワーク」を七月上旬に設立した。中学三年対象の学習教室を十月に県内十カ所で開講し、親に対しては子育てや生活の相談を行う。団体の代表理事に就いた青砥恭(あおとやすし)さん(埼玉大学講師)は「高校入学から卒業後の就職までサポートし、親から子への『貧困の連鎖』を断ち切りたい」と話している。 (杉本慶一)

 失業した父親が妻に暴力を振るい、その妻は子育てに関心を向けられず、子どもは勉強どころではない-。青砥さんによると、そんな家庭がこの十年間で増え続けている。

 「厳しい雇用情勢の今は、しっかり勉強して高校を卒業しないと就職口がない」と青砥さん。高校に進学せず、アルバイトなどで食いつなぎながら家庭を持っても、その子どもも親と同じ道をたどってしまう。その現状を青砥さんらは「貧困の連鎖」と呼ぶ。

 同ネットワークが支援を想定するのは、生活保護を受けている家庭などだ。県内中学生の全日制高校への進学率は昨年度は93・5%だったが、生活保護世帯の中学生に限ると67・8%にとどまった。

 学習教室は川口や川越、越谷、上尾など県内九市の十カ所に開講する予定で、先生役はボランティアの大学生ら。生徒の学力がまちまちで、複雑な家庭環境が予想されるため、マンツーマンで指導するのが特徴だ。高校入学後も相談活動を継続し、社会的な自立を目指してもらう。

 一方、こうした家庭の子どもの学力向上には、親の理解と協力も不可欠。同団体ではケースワーカー経験者や社会福祉士、臨床心理士らのスタッフも募集し、子育てや生活全般について親を支援する活動も行う。

 青砥さんは「貧困を抱えて崩壊した家庭の中で、親と子を孤立させたくない」と話す。貧困家庭の子どもの学習と親への支援をともに行う民間の取り組みは、全国初という。

 学習教室は週五日間(木、日曜を除く)の午後六時~同九時に開く予定で、受講は無料。先生役のボランティアは二百人以上、社会福祉士らのスタッフ(有給)は三十人程度を募集している。問い合わせは、青砥さん=電080(6584)6428=へ。


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少し自分の事を書こうかなと思いましたが、やめました。
私も貧困家庭で育ちました。
もっと勉強したかったと思います。
夢が持てる社会に生きていたいですよね。

本日も無理せず。出かけたいところがあるけど、やめておこうっと。

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