なかねっと

中根直行九段と金賢貞四段のオフィシャルブログです

とある朝

2014-03-12 19:39:04 | 中根
またここ数日寒かったですね~


今日ぐらいから暖かくなるのかな?


みなさん、朝起きるのつらいって言ってますね~


私もそうなんですが・・・理由は少し違うので・・・




中根でございます。


目が覚めた時に猛烈に後悔するんです。


それは前日、食べすぎた日の朝。・・・つらい


無論、夕食直後も大いに悔やんだ。


なぜだ? なぜそんなに食ったんだ?・・・・どうして?


棋士は対局が終わると局後の検討をするが、私は食事が終わると食後の検討をする。


それも一人検討会。つまり、自問自答。



「お前、なんであんなに食ったんだ?」


「いや、自分で作ったし・・・残すのもったいないから・・・」


「もったいないって、たくさん作るから、あかんのだろ?」


「足りんと・・・あかんし・・・子供達よう食べるから」


「人のせいにすな! まず、子供たちに食べさせて残りを食うとか」


「いつも・・・そうしとるんだが・・・」


「そもそも最初の設定が甘いのだ!今後は全体の量を減らせ!」


「わ わかったよ」


「わかったとか言って全然わかって無えだろ!いつも言うだけ」


「なんだと?お前に言われたくはないんだけど!」


「ほー?逆襲とは恐れ入ったね~ あんだけ食っといて・・・」


「済んだことを言ってもしょうがねえんだよ!」


「今度は開き直りか!あきれてものが言えんな、ったく」


「とにかくお前に何も言わせねえように、実行するしかないな」


「実行してから言え!!!」


「その通りだ。心から反省し、食生活を改めることをここに誓う」


「本当か?」


「ああ、本気だ」


「信じていいんだな」


「今度こそ、最後のチャンスだと思って、全力を尽くす!!」


「そこまで言うなら・・・やってみろ!!!お前の根性見せてみろ!!」


「ああ、今回こそは絶対大丈夫だ。・・・心配かけて悪かったな」


「いや、こっちも言い過ぎた。・・・じゃ頑張れよ!」










今までの食生活を悔い改めることを誓い、これからは頑張って食事を制限をする!



今までを事を悔い、・・・これからは辛くても頑張る。



今までを悔い・・・・・・・・・辛抱する・・・・・・





悔い・・・・・・・・・・・・・辛抱・・・・・・・・・







これが本当の くいしんぼう・・・・・・・・・




明日の試合頑張ります
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4 コメント

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Unknown (某父A)
2014-03-12 20:53:47
先生、最高です、、、(笑)
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Unknown (棋迷)
2014-03-12 22:23:38
どこまでも実相でどこからがギャグなのか分らないんですが、それはそれとしてきちっと定期的に健康診断は受診してますか?コレステロールとか血糖値とか肝機能とか。内臓の機能が正常なら、まぁ多少の暴飲暴食も職業柄仕方ないかもしれないけど。今、ちょっと思い出したのは石田章先生のこと。確か肝臓で苦労されたんですよね(間違ってたらごめんなさい)。
返信する
お元気ですか? (トシ)
2014-03-14 12:52:17
暖かくなったり寒くなったり、気候の変化が激しいですが・・・その後、お変わりありませんでしょうか?

くれぐれ食べ過ぎ飲みすぎには・・十分気をつけてくださいね。
実は、僕もお酒が好きで、毎日、発泡酒を1本飲んでいます。僕も、楽しみの一つです。中根さんの気持ちは、よくわかりますよ。お互い、気をつけましょうね。

昨日、久しぶりに『週刊碁」を買いました。 以前は、毎週 買っていましたが。
昨日の晩に、ゆっくり拝見しました。
連勝更新のところに、中根さんが載ってありましたから感動するばかりです!
このまま連勝を伸ばし続けてくださいね。応援しております。

一つ残念のは、石田章九段が引退されることです。章先生の碁の手厚い碁で中央に向かう碁で好きでした。
章先生がNHK杯に出場していたときには、何回も観ていて勉強したことを思い出します。
章先生の本やビデオを買い、勉強させてもらいました。
週刊碁を読みながら・・・、そう思ってしまいました。









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Unknown (棋迷)
2014-03-14 23:37:19
そうか、章先生引退ですか。知りませんでした。肝臓の件でお名前をあげたのも全くの偶然です。お酒で体を悪くしなければいろいろタイトル戦にもからまれたでしょうに。残念なことです。昔、橋本昌二先生と食事を一緒にさせていただく機会があり(十人くらいの席)、若手で有望なのは誰ですかとお聞きしたら、即座に石田章先生の名前をあげられました(ただし、もうその頃は石田先生も若手という年齢ではありませんでしたが)。
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