降っとるわね~
雨ばっかりやね~
もう!・・・・
中根でございます。
何年も前の話。
一人で牛丼屋に入ったら、何やら熱い視線を感じた。
知ってる人でもいるのかな?
あたりを見まわしたが特に知人などいない。
こっちが知らなくても向こうが知ってくださっている場合もある。
そこで、気を引き締めて座り直して~
牛丼の 「並」 と、注文すると、どこからか~
「うそやん!!!」
って聴こえてきた。
勘違いかな?
いや、はっきり聴こえた! 確かに聴こえた!!
つまり~
こういう事だ。
私が店に入るときに~ そいつは~
「あいつは食べそうだ。何を頼むのかな?」
と、楽しみにしていたのだろう。
熱い視線の正体は、そいつのワクワクだったのだ。
ところが、この体型で 「並」 と言ったものだから、思わず
「うそやん!」
と心の声が漏れてしまったのだろう。
ごめん。
ごめんよ。
あんたの期待に沿えなくて。
「大盛り!」
「やっぱり!」
って言いたかったのだろう。
さぞかし、言いたかったのだろう。
ごめんよ。
期待外れの男で。
ごめん。本当にごめん。
・・・・・・・・・・・・・・
ん?
なんで俺があやまらにゃならんのだ!
ったく、失礼な~
まぁ、いいけどね。
(って言うかオチがなくて、ごめんよ)
次の対局頑張ります
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