なかなかブログ

無計画で気まぐれなドライブが趣味です。音楽、写真も好きです。

清里 八ヶ岳 野辺山高原

2010-12-29 15:40:52 | ドライブ
上信越道佐久インターを下りて、国道141号線を南下。
少し前に行ってきたあてのないドライブです。
小海線 野辺山駅。小学校の時に学んだ気がするJR標高最高地点駅のようです。
シーズンオフのためか静かでした。
レジャー客が帰る時間に到着したことも静かだった要因でもあるでしょう。




どこからか「電車ができよ!電車!」という声が・・
駅周辺には15分くらいしかいまでんでしたが、たまたま駅に到着した電車です。
声につられて行ってみると出発したところでした。



静かだった駅にレジャーで来ていたと思われるカメラを持った人たちが集まってきてシャッターをきってました。



すがすがしい空と八ヶ岳。

自分にとって観光客が帰る時間がベスト観光タイミングです。



野辺山駅の道を挟んで向かい側に、公園と資料館のような施設がありましたが、あいにく閉館日でした。

別の場所でも過去に何度か閉館日に遭遇してますが、
今回のあてのないドライブも1/7の確率で閉館日に訪問しまったようです。

公園内にあった機関車です。



昔この線路で走っていたようです。


(機関車の説明です)



野辺山駅を去り、国道141号を南下して清里駅周辺の清里の森周辺で見かけた鹿さんです。

鹿は夜行性の動物と聞いてましたが、人里に居るのは今年の猛暑の影響でしょうか
余談になりますが20代の頃、奥日光の湯元温泉駐車場で夜中仮眠をとっていたとき、車の周りが鹿だらけだったこともありました。

清里から国道を南下。中央道へ向かう道幅が広くて長い下り坂があります。
途中で撮った八ヶ岳の写真です。




ちょっとアップで頂上付近を撮影。
まもなく本格的な冬を迎えるモチベーション満々です。(意味不明)
自然はやっぱりいいですね。見せてくれるものが本当の姿です。
時に山は天災を起こしますが、「ねたみ、恨み、嫉妬、裏切り、見返り、かけ引き、地位、争い、金、欲望、権力」ありませんからね。
人間と違って表面に素顔がありますからね。
元々人間も自然の一部だったのにどうしてこんなに違うものになってしまったのでしょう。

(疲れているようです



さらに国道を南下して、国道を少し離れ高台に登った写真です。



大自然の中の高規格構造物もミスマッチのようでとても興味深いものです。



橋の近くにある見晴らしの駐車場から歩いて撮影した橋下の風景と富士山です。



景色を満喫したころには日も落ちかけ、あたりは夕焼けの時間を迎えました。
観光地に行っても特別食べ物には執着がないので国道沿いにあったセブンイレブンで肉まんとメロンパンを買って帰路へ向かう。



清里で最後に撮影した夕日と飛行機雲

ここへ来るのは5年ぶりです。
前回は長男が嫁の中に居る時に来て清泉寮でソフトクリームを食べた気がします。
数時間後には街中では見ることのできない、空に数えきれないほどの星が広がります。
清里の星空は宇宙に吸い込まれるような感覚になる鮮明な星空です。




トーマスランド 富士急ハイランドのイルミネーション

2010-12-23 23:14:38 | クリスマス
数日前も富士山を見ましたが、また見ることができました。
家族で富士急ハイランド内のトーマスランドへ行きました。
年末にトーマスランドへ行くことが近年の恒例になりつつあります。
今回はイルミネーションがあることを知り、クリスマス前と例年より少し早い来園です。

トーマスランドがあることを知ったのは3年前で、やはり年末に家族と忍野八海や富士山周辺へ日帰りドライブに行ったときで、
トーマスの絵が描かれた富士急のバスらしいものを見つけたことが知ったきっかけ。
生まれて30年以上富士急ハイランドへ行ったことがありませんでした。

今はメール会員になっていますのでチケットの割引が受けられます。キッズパスというトーマスランドのアトラクションを含め、観覧車やコーヒーカップなどに乗れるファミリー向けのフリーパスがあります。その割引券をプリンタで印刷してチケット売り場に持っていくと割引が受けられます。
富士山方面への交通は圏央道が関越道から中央道につながったので(相当前の話ですが・・)、毎度同じコースを利用した。
中央道の八王子~インター周辺は交通量の割に車線数が片側2車線のため慢性的な渋滞が発生します。
それに備え5時起きで出てきたので、あいにく渋滞もなくスムーズに河口湖インターまで行くことができました。

話は反れますが、談合坂サービスエリア付近の道路改良が何年か前にあり、
事故多発地帯の連続カーブを、道路新設によりカーブ数を減らしたことがあったようです。
今まで使っていたカーブ多発の部分を廃道にして、一部を一般道に変更した、いわゆる廃高速道路があるようです。
それも当時の原形を残しているようです。
高度成長期の日本経済を支えてきた高速道路が廃道になるなんて・・。
ぜひ一度見てみたい!
次回のあてのないドライブの題材にするには、個人的にかなりテンションの上がる企画になりそうです。
旦那のあてのないドライブに家族は興味も示さないので家族には話しませんが・・
もちろんひとりで行きます。



話は戻りまして。
富士急ハイランドへ到着。駐車場も入り口の近くに止めることができました。
トーマスランドは富士急ハイランドの入り口から各アトラクションを越えて、長いこと歩いて一番奥にあります。
何でこんな奥にあるんだろう?と毎回思いますが、後からできたためなのか・・とも思いますが、
子供向けなのに歩くのが疲れてしまう。と思うのも歳をとったせいなのか・・。

今回で4回目の来園。毎回人が多い印象ですが、今日はアトラクションの待ちがでないほどすいてました。
乗り物係の人いわく「寒くてお客さん帰っちゃったのかな・・」とのことでした。
そんなわけで待ちがなく、貸切状態のアトラクションもあったほどです。
おかげでデジカメ写真も300枚以上撮ることができました。
昼間は嫁と子供に引っ張られ疲れ果て、夜にイルミネーションがはじまります。
子供の頃から人ごみとかテーマパーク的なところに好んで行った記憶がないので、
大人になってもイルミネーション観覧みたいな静かなところが好きなのかもしれません。

昼間のパーク内はさておき夜の写真から始まりますが、こちらは閉園後のトーマスランドです。
子供向けパークのためかイルミネーション時期でも夜のトーマスランドは閉園しています。





夕方5時くらいから、富士急入り口あたりの特設会場でのイルミネーションです。


白と青のイルミネーション配置がきれいです。


メイン会場中央あたりです。水辺が光が映ってきれいです。




ホテルと富士山。滝をイメージしたようなイルミネーションです。


もうすぐ満月、13番目の月くらいでしょうか。
関東ではあいにくの天気で見られませんでしたが、この週の満月は皆既月食でした。




メインパネルに「Merry Christmas」とありますが、写真でわかりにくい部分ですが、発光していない部分に「HAPPY NEW YEAR 2011」 と光る部分がスタンバイしていることを発見してしまいました。
来年になった時に光る部分ですね。


画像部分拡大。
今年から来年に渡りこの輝きを引き継ぐイルミネーション。こんな部分にとても興味をそそられてしまう。


イルミネーション会場から離れて園内の様子。スケート場です。




園内


イルミネーションも満喫して、富士急ハイランドの駐車場へ戻る。
絶叫マシーンには全く興味がない、というか避けたい部類だが、夜になるととてもきれいです。


去年は大晦日に行ったので、帰りの高速は21時頃でしたが、
日の出暴走の取り締まりがすでに始まっていて各サービスエリア、
インターチェンジともにたくさんのパトカーがスタンバッテル状態でしたが今年は平和でした。

次に行きたいところは、廃高速道路の旅!とテンションが上がったところで
富士急イルミの写真でした。




クリスマスイルミネーション 駅編

2010-12-17 01:34:56 | クリスマス
毎年のことですが、この時期世の中毎年毎年飽きもせずクリスマスムード一色ですよね
ハローウィンの片づけが済んだら、どこの店も「年末商戦に乗ってやります」みたいにいかにもって感じでキラキラキラキラ。
逆にキラキラしてない店に入りたい気分にもなります。
11月中頃から街中もイルミネーションで染まり、今年ももう来たの・・
強引に押しつけられたムードに腹がたつ記憶もあり憂鬱な気分にさせてくれます。

でも不思議なもので12月中旬くらいから、今年もクリスマスかもしれないね。みたいな気分になりだしますが
なんかクリスマスでもないのにクリスマスぶってる自分が浮いた人間に思えてきて、やっぱりやめた・・となり。
年賀状の受付がスタートするころになって、それじゃイルミネーションでも見に行くかという気分になります。
要は周りに流されることが嫌いな、しきたり嫌いのひねくれ者ってことなんですが



では「クリスマス」とは何?ってことで簡単に調べてみたら、一般常識通りイエスキリストが生まれた日ってことみたいです。
キリスト教で言う「1日」は日が暮れたときに終わり、日が暮れた時に次の日がはじまります。
よって、クリスマスイブとは、正式には12月24日夕方から25日の夜明けまでのようです。
25日の0時になったらクリスマスではないようですね。
クリスマスを薄く浅く知ったところで、世間の思う壺にはまってしまいましょう。
ということでクリスマスイルミを見てきました。
今年に入ってから精神的にきてますので気晴らしという意味も兼ねて。

まずは自宅から遠く離れた群馬県のとある駅のイルミネーションです。


ちょっとちかくに用事があって寄った時に撮影しました。


この駅の西口にあります。イルミネーション目的の人たちがたくさんいた気がします。


歩行者用の高架橋があり眺めるには絶好の場所だと思います。



続いて、家族で車で出かけた時に見つけた、隣町の駅のイルミネーションです。
大きな駅ではありませんが、西口東口共にイルミネーションが設置されていて静かな温かさを感じます。
人が多く集まっていたわけではありませんが、都心へのベットタウンということもあり通勤の人たちを和ませてくれる気がします。



派手な飾りはありませんが、なんとなく温かさを感じます。










今年初めから健康的に良い年ではありませんでした。
六星占術上、「立花」にあたる年ですが、「方向性の決定時期」というだけに何かの暗示なのかもしれません。
来年の2月から小殺界に入ります。
それまでに日々前抜きにゆっくりとやっていこうと思います。


名古屋、伊勢湾岸道、富士山

2010-12-13 17:16:38 | ドライブ
今回の旅は、あてのない旅と言うにはぴったり
関越道花園インターから高速入り。圏央道経由で八王子ジャンクションより中央道へ、
中央道を長いこと走り小牧ジャンクションで東名高速に入り、
名古屋インターから名古屋市内を回る東名阪道の均一料金区間最終インターで名古屋市内に下りる。
ETC利用料金は1250円。
内訳は地方道休日特別割引1000円(地方道→地方道のため大都市圏内の圏央道0円)、東名阪道均一250円。約500kmくらいはあったかな。
名古屋は高速では走ったことはあったけど、今回特別なにをするわけでもなく、おそらく初めて降り立つ名古屋の街の駅周辺を散策。
空には都市高速もできていて、2006年式のナビにはでていない高速もありました。
駅と県庁周辺を約1時間くらい走り、三重方面へ向かう。
途中飛島村という愛知県の村があり、名古屋市と隣接しているのに合併せず村のままなんてとても信念の強い村なんだな。。
きっと工業地帯がたくさんあるので税収入には恵まれているのでしょうか。
はじめて地図で見たときは「とびしまむら」ではなくて「あすかむら」と勘違いしてました。
飛島村のガソリンスタンドで給油。途中の国道から少し入ったところに村役場があったのでみてきました。
 伊勢湾岸道のみえ桑名インターより再び高速へ乗り、東名高速方面へ。




(以前撮影したビデオから抽出した画像ですが・・)
前回広島へ行った帰りにも走ったこの景色が再び見たかったんですよね。
片側3車線で上空を走る伊勢湾岸道から見る工業地帯の景色はとても気持ちがよいです。

 

山の中を走る新名神高速も快適で走りたかったのですが、今回はガソリン代の都合でカットしました。
近畿圏は従来の高速以外にもこれから高速建設が予定されているようです。

 この先豊田ジャンクションより東名高速へ入り、帰路へつく。

由比パーキングエリアからの富士山
途中の富士川サービスエリアから下道へ。
国道52号線を身延町方面へ向かう。
身延町から国道300号で本栖湖へ寄ってみる。

天気も良く富士山がとてもきれい

デジカメのアナログズームで26倍に拡大。遭難者が発見できそうです



この後、中央道河口湖インターより大月インターまで無料高速にのり、国道139号を奥多摩湖方面へ。
山道を延々と走り、国道16号へ出て川越あたりから県道で自宅へ戻りました。
ちなみに帰りの高速代は1000円。総走行距離1066km。
平均燃費15.6km/L。(日産キュービック1500cc)
最近歳のおかげで走りや時代のアグレッシブさも去り、
制限速度を守りエコな運転をしているのでなかなか燃費も良くなってきました。

 


国道152号 中央構造線 フォッサマグナ

2010-12-08 22:42:40 | ドライブ
蓼科高原の雲海を見た後、諏訪湖方面へ向かう。
今日のあてのない旅は「国道152号線 分杭峠 ゼロ磁場付近散策&中央構造線の旅」ということで久しぶりにあてのある旅になりそうです。
まず、中央構造線とは日本を東西に走る、大地を北南に分ける活断層がぶつかる「線」であります。
南の地面と北の地面がぶつかりあっている境目です。
日本で一番大きな活断層。活断層は少しずつ動いているので、ひずみが発生して崩壊するなどで大地震が発生するきっかけにもなるようです。
そして、断層と断層がぶつかることで、岩盤の摩擦で理屈上磁場が0になると言われているようです。
そして、フォッサマグナとは、日本の北南を走る、糸魚川静岡構造線と新発田小出構造線、柏崎千葉構造線の間にある大地の「面」です。
北陸自動車道を走っていると、糸魚川市あたりの標識に「フォッサマグナ」と突然案内があります。
中央構造線と糸魚川静岡構造線が交わっているあたりは、長野県諏訪湖付近だと言われています。
(説明がわかりずらいと思いますので、興味があればウィキペディア等で調べてみてください)
普通に暮らしているのであれば何も気にせず暮らせますが、日本の境目をみてみたいと思いたちドライブしてみました。

今回茅野市から0磁場までの分杭峠までの予定でドライブしました。
まずはそれが交わる諏訪湖へ向かいます。

諏訪湖が眺められる立石公園。う~ん。境目まったくがわからない でも交わっている地形なんでしょう・・。

R152を南へ走り、分杭峠0磁場の案内がありました。

シャトルバスでしか0磁場へは行けないようです。
バスに乗ってまで・・も予定していなかったし行けるところまでいくことにした。磁場が無くなることでどういった効果があるかはわかりませんが、
日頃体に入り込む磁場がなくなるときっとよいのでしょう。
分杭峠付近には駐車場がないようです。では中央構造線だけでもこの目でみてみたい。
R152をしばらく走るとありました。断層が露出しているところが。北川露頭という露出部に到着しました。







日本の割れ目を見ることができました。
わかります??地面の色が違うところ。ここがまさに日本の大地を南と北を分けるところです。
0磁場はバスで行く別のところにありますが、気分的に0磁場にいるようなので満足です。
要は、バスに乗るお金がないということです。
この先通行止めで分杭峠より先への通行ができないようです。
熊がでそうな静かなところなので、早めに引き返すことに・・。
ここまでが予定コースなんですが、通行止めにされるとその先へ行きたくなるのがあてのない旅の面白さ。
ということで通行止めを迂回して、この先の大鹿村へ。
駒ヶ根市→中川村→大鹿村と迂回をしました。

とても景色がよく、川もきれいで学校の校舎もきれいでとても良い村です。
試しに半年くらい住んでみたいところでした。
ちなみに上の写真中の山にも中央構造線が走っているらしいです。
橋の近くに中央構造線博物館がありましたが、あいにく休館日でした。
博物館の外には地層の石がありました。
この敷地内にも構造線が走っています。

R152号線の次なる峠、地蔵峠付近に到着。

国道沿いに次の露頭発見。

この露頭は川沿いに見られ、国道から下へ降りて行きます。
熊がでてきそうな、森林の中の細い道を下ると・・ありました。

2枚の写真をカメラで合成してますが、地層の色の違いがよくわかります。
ちなみに、川の向こうにいる人は地質を調査する方だと思います。
この先、地蔵峠は国道未開通区間で、林道を通り先へ進むことに。
迂回した林道から国道へ合流し、突如あらわれたのは高速道路。




現在高速の工事が進められているようです。
浜松市あたりから飯田市へ抜ける道路です。
無料と書いてあったので、通ってみることに。
片側1車線でしたが快適な道路でした。

天竜峡付近へよってみることに。。

ここから中央高速へつながるインターが設置されています。無料区間を再度走る。

飯田山本から有料なので、下道へ降り、山を走っていたら突然の雨にあいました。
土日であれば、高速がETC1000円ですが、あいにく平日なので・・ 雨上がりの夕焼けがきれいです。

国道19号を塩尻方面へ向かい、岡谷へ出て、ビーナスラインを通り佐久へ出て、国道254号で自宅へ向かいました。。



長野 白樺高原 蓼科牧場の雲海

2010-12-08 22:03:27 | ドライブ

蓼科高原の夏は早朝でも寒かった。

佐久から諏訪湖方面に向かう時にみかけた雲海です。
バックに写る山は浅間山、朝焼けと同時に見れたのでとてもきれいでした。




あの雲の下に人間が住んでいると思うと不思議です。




日本一のもぐら駅 土合

2010-12-08 02:14:43 | ドライブ

群馬県みなかみ町に上越線土合駅はあります。

谷川岳登山者が利用することが多い駅のようです。



ホームに行くまでに階段数が462段もあると聞いたのでどのくらい先にホームがあるのか確かめに行ってきました。
登りホーム(東京方面)は普通に地上にありますが、下りホーム(湯沢方面)はすごかったです。





階段のず~っと先に黒い点がありますが、同じころ駅に入ってきた人が歩いてホームに向かってるところです。
登山者たちも一ノ倉沢の衝立岩に登る前に疲れてしまう気がするんですが・・
階段のわきに手つかずのスペースがありますが、これはエスカレーター設置スペースらしいです。
無人駅ということもあるのか設置される見込みはないようです。ホームまで歩くのをやめて帰ってきました。




栃木県八方ヶ原災害

2010-12-08 01:48:04 | ドライブ
栃木の矢板市から塩原へ抜ける山道を通りました。
矢板あたりから雷で、雷がおさまってから通行しました。
八方ヶ原(はっぽうがはら)は新緑と走り屋が残していった車の残骸があります。
カーブは急でも比較的走りやすい道路。もうすぐ塩原だというときにがっくりします。 ↓




引き返すのもなんだから、素手で避けて通りましたけど・・雷でも落ちたのかなびっくりです。


しかし、えげつない折れ方してますね




数年後には水の中ではなくなるのか

2010-12-08 01:31:55 | ドライブ

政権が変わる前に投稿した八ッ場ダムの記事があります。
どうやら吾妻峡のあの景色は残るのかもしれません。
しかし地域の住民に何十年もかけ説得しておいて、やっと移住することを決めた方も少なくないはず。
人生のほとんどを八ッ場ダム問題に費やした住民も多いはず。
建設が持ち上がった当初、何百年に1度の首都圏大水害に備えて計画されたダムで、
現在の水利目的にはそわない現状なのかもしれませんが、
ダムは作らなくても地域住民が快適になるようなインフラ的ものは中途半端にしないで
現在建設中の道路や吾妻線の整備、温泉設備など、きちんと保証してあげてください。





余談ですが、ダム建設のために山を削って作った新道。
開通まもなくでもう災害で通行止めになってるってどういうことなんでしょうか。
トンネルと高架橋が多数あるこのバイパス、完成すれば、草津までの道のりが近くになります。




きっとまだほとんどの人が開通に気付いてないと思われるトンネル。

はやく全線開通すればよいのに。。


御巣鷹の尾根へはじめて登ります

2010-12-07 23:53:32 | インポート

5月に群馬の御巣鷹の尾根に登ってきました。

25年前に日航機123便が墜落した場所です。当時の事故は9歳でしたがよく覚えています。
その晩くらいから各テレビ局は番組を変更してその話題に切り替え、次の日はその話題ばかりだったような気がします。
新聞に犠牲者の写真付きで記事があったことも覚えています。
社会人になってから時間に追われすっかり忘れていた事故だったのですが、
今年になってから自分自身の心の変化に違和感を感じ、考えさせられることも多くなり不安や焦りが襲ってくるようになりました。
その後、当時のことを題材にした映画やドラマを何本か見ています。
人が突然突きつけられた「死」というものが痛ましく思えて、いてもたってもいられない気持ちになったことが登るきっかけです。
実際に墜落したところは御巣鷹山から少し離れた高天原山(たかまがはら)という山の無名の尾根のようです。
御巣鷹山に墜落したと特定されるまで、マスコミ中でもいろいろな説があり、長野か群馬か埼玉か・・など墜落現場の特定をするのも困難な険しい山中です。
三国山を境に3県の県境があり、そのわずか群馬寄りの上野村山中です。
群馬に墜落したと特定されたのは日が明けてからだったと思います。
上野村村長さんが、墜落現場を御巣鷹の尾根と言ったことがきっかけで、マスコミも連呼するようになったようです。
こういった例は、昭和40年代のあさま山荘事件の「あさま」は漢字でかかれていません。
実際の山荘の名前はとある会社の保養所で「浅間山荘」でしたが、マスコミが「あさま山荘」と表現したことが発端です。
上野村まで自宅から車で下道約2時間半、上野村の国道、御巣鷹の尾根の入口から現場まで約40分、
道は途中まで広くきれいでトンネルも7本くらい整備されていました。
近年上野ダムが近くにできたようです。駐車場までの数キロは落石や落木があります。
所々道が狭くすれ違いには少々速度を落とさなくてはなりません。
何年か前まで駐車場は現場から2キロありましたが、今は村道を使用でき、800mの場所に駐車場があります。
平日の夕方前に行ったので、車は自分のを合わせて2台のみです。駐車場には尾根の登山用に杖が用意されていて、
すでに25年が経ち遺族の高齢化の考慮されてのことかと思います。



一人で登りましたが怖くはありませんでした。
登山道の脇には沢が流れていて、それも少しではなく多くの水が流れています。
途中に尾根付近のアルファベット入りの地図があり、遺族が慰霊登山をするための場所案内のものかと思います。
後から知ったのですが、その地図は遺体のあった場所の目安になるものと知りました。
そのアルファベットはかなり広い範囲だったように思えます。
事故機体のおおまかな状況も知っていますが今回略します。
地図より機体の残骸は広範囲に及ぶものだったと感じます。
はじめは緩やかな道も中頃になると徐々に急になり、最後は急で木製の階段がありました。
とても休みなしではいけなかったです。はじめて登るのでほんとうに行けるのかなと感じました。



先が見えませんが戻ろうとはおもいませんでした。
どのくらい登っただろう。聞こえるのは鳥の声と沢の流れる音だけです。
おそらく30~40分くらいはかかったような気がします。
最後の急な階段を上ると、墜落現場に到着します。
当時のように山肌が見え、多くの木が倒れた様子は感じません。
いくらか倒れた木と、焼けたような木跡はありました。
現場に到着。見晴らしがよく、空は青く、雲は穏やかで、遠くの山は鮮明で、
西日がそよ風で揺れた新緑に隠されこんなに景色が良いところで世界最悪の事故があったようには思えませんでした。



墜落の直前に離れた山へ機体が接触してできた、U字溝は見つけられませんでした。
園には多くの碑がありました。犠牲者の遺品がある小屋や520名の名前がかかれた碑もありました。


手を合わせ何を伝えればよいのか、亡くなられた方たちのために何ができるのか、正直思いつきませんでした。
でも人間生を受けているうちは最後の瞬間まで、犠牲者が最後の瞬間まで生を全うしたように直接の遺族ではない自分には、生を全うすることを誓う場所だったような気がします。