パッケージ写真
改造完成写真
元となったタミヤ1/72ボスパー魚雷艇は、やはりタミヤのキットだけあって細部の表現がすぐれていて、作っていて楽しめるモデルでした。
ムービーの中では敵役になる潜水艇母艦のベースとして改造しています
この母艦は潜水艇を敵地に運ぶと同時にこれを守る為の重武装をしています。しかも半没式で敵レーダーから隠れるステルスということになっています。
完全なステルス仕様にしてしまうと、元のボスパーの細かいモールドがなくなってしまうのでなるべく全面を隠すよりは見せてゆこうと思っていました。
船体は トリマラン方式でその張り出しの下に潜水艇を吊るして収容する、現実的にかなり怪しいことになってしまいました。
最初に甲板の加工です。余分なデッキハッチを削除これを埋めてこの上に前部砲塔のカバーをつけます。
カバーはシャッター方式で左右と後方に開き、通常航行中は閉めたまま、戦闘になった際に開いて応戦する事になります。
スクラッチの図面を書きそれを元に厚紙から型紙を作り現物合わせで、少しづつ修正を加え、プラ板、波プラ板をカット、シャッター基部とシャッター部分を作成します。
仮組の終わっている艦橋及び後部構造物と合わせてバランスを確認。さらにこれらを覆うカバーを製作します。
さらに船体上部左右のカバーおよび後方の機関砲を覆うシャッター部分をスクラッチ。
船体中央部は開いていて中が見えるので、追加の装備などを適当にジャンク品やパーツモデルから集めてそれらしくペタペタ貼り付けて。
基本的にスクラッチした部分は現物合わせなので、全て組み合わせてみると微妙なズレが生じていてこれの修正にかなりの時間をとられました。
タミヤ1/72 ボスパー魚雷艇改造製作その1ここまでです。