じっくりコトコトプラモデル&ムービー作り

プラモデル作るだけじゃ物足りない、もぉ少し遊びたいたいからこれでムービーつくちゃいました。

プラモもムービーもすべてはここから始まりました

2017年01月04日 | 日記

タミヤ 1/72 魚雷艇PT-15

仕事場が新宿に移り、近くの模型店を何気に覗いてこのプラモデルと出会ってしまってからすべては始まってしまいました。プラモデル自体、はるか昔の子供の頃に作ってはいたのですが、もう何十年(?)も作ってはいません、それでもネットでは最新のモデルや製作技術は見ており、バーチャルに楽しんではいました。しかし実際に製作することは時間的にも無理な相談とあきらめていたのですが、店頭でこのキットを見てしまい、これは既に絶版状態のレア物と思い込み、衝動買いしてしまったのです。

手元においているうちに今までバーチャルで楽しんでいたのが、覚えた最新の技術を活かしてみたくなり、少しづつ作り始めるとほとんど病みつき状態になり、いっきに工具から塗料などを買いあさり、無いはずの時間をやりくりして1年ほどかけて完成させてしまいました。

製作途中で、このキットが頭の中で、走り回り戦闘するシーンを想像しては、悦にいって酒を飲んでいたものでしたが、実際にそのシーンをジオラマで再現するよりムービーにして楽しんでしまおうと思いはじめ、シナリオを考え始めると一気に加速して、素組みからシナリオに合わせてキットの改造が始まり、その昔東宝映画の怪獣ものや戦記ものに出てきて破壊される戦車や船を見て子供心に、なんて模型模型してるんだろうと、少し冷めて見ていたのを思い出し、現在のCGを駆使した映像にはかなわないものの、それとは、別の次元で映像は作れるのじゃないか、あくまで製作したプラモデルであることを前提にしてプラモデルで遊んでやろうと思ったわけなのです。

子供のころ出来たプラモデル(塗装もしていない地のまま)を手にして遊んだノリで大人になって少しばかり金と技術はあるんだからそれに見合ったプラモデル遊びをするわけです、なにせ私の仕事は映像を生業にしてるのですから…。

完成状態 全長:49.5cm 追加装備、若干のデティールの変更がムービーのシナリオに合わせてあります。

この船自体すでに退役して現存していませんが、私のムービーの中では追加装備を施され魚雷艇としてではなく戦闘装備の実験艦として海上自衛隊に所属していることになっています。なのにPT-15という艦番号がついているのはおかしいし、塗装もありえないし気合の入ったスケールモデラーの方からみれば突っ込みどころ満載なのですが、それもこれもムービーの中の主役という架空の設定なので、私の好きなようにアレンジしていますので。

以降、順次出てくるプラモはすべて、見た目とムービーに合わせた私の勝手な解釈で、捻じ曲げられていますお許しください。

現在、出演するプラモは完成しており、ムービーの撮影と編集などのポスプロ作業の真っ最中です。なのでこのブログは現在進行中の状況をお知らせするというよりは後追いの報告になります。また各プラモの製作過程も合わせて別カテゴリーで紹介する予定ですし、撮影の現場技術および編集、効果などの過程も紹介したいと思っています。

ムービーについては、動画サイトで順次掲載して行きます。

※製作過程および詳細については このブログのジャンル:プラモ製作をご覧ください。

次回は、PT-15が主役ならそれに対する敵役もあるわけで、そちらを紹介したいと思います。

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿