RM80L スイングアームのベアリング交換
12月下旬天気のいい日に、来年のためRM80Lのスイングアームとリンク関係のグリスアップを行うべくスイングアームを外したら“げぇ!”ベアリングが真ちゃっちゃに錆びてました~・・・・春にグリスアップしてから“なげわらし”状態でした~
リンク周りのグリスアップをしてからスイングアームのベアリングに注油しながらドライバーで少しずつ“こじって”回そうとしたがほとんど動かず!徐々に力が入り“こじって”いると“ぽろっぽろっ”て、ベアリングの一部が・・・“あちゃー!”
もはや交換が絶対となってしまった・・・・・・・・
正月休みに交換しようと即刻注文・・・27日部品到着・・・早い!
30日午後からベアリング交換作業開始で~す
スイングアームのベアリングは前後及び段差がないので叩いて抜くのも可能?と思ったがスイングアームに傷をつけたくなかったので以前使ったねじを切った長い棒(名前がわかりませ~ん)と大きめのソケットでチャレンジーーーーー!
ベアリングと同じくらいのソケットがなかったのでスイングアームの穴にちょうど入るくらいのナットを使い抜くことに・・・・
長い棒の下部にセットしたナットがすでに中に入っている
ベアリングが“ズレ”始めるまで力が必要だが、動いてしまったら力は必要なくただ・ただ上部のナットを回すだけ
ソケット内側の深さがベアリングの長さよりちょっと足りなく最後の1ミリか2ミリくらい残ってしまったので、穴にちょうど入るくらいのナットを長い棒につけて反対側からコンコン軽くたたくと“すぽっ!”って抜けてくれましたーーーー
反対側のベアリングも同じようにして取り外し・・・
取り外したベアリング・・・何本か無くなってるーー・・・
左が新しいベアリング
きれいに抜けましたーーー
左が新品の部品
新しいベアリングをグリスアップしま~す
スイングアームの外側からの挿入なので、いつもだったら少しずつ叩いて入れるんだけど今回は長い棒を使って挿入します
スイングアームを挟んで、長い棒の下に座金とナット、上に新しいベアリング・古い交換するスペーサー・座金・ナット・・・ベアリングの刻印を外側にセット
ベアリングが真っ直ぐ入るように慎重にゆっくり上のナットを締めていきます
2ミリくらい入ったら上の座金がずれないようにナットを締め、スペーサーが当たるまでになったらスペーサーの位置を中央に調整しながらナットを締めてベアリング挿入完了!・・・
反対側も同じように長い棒を使って挿入し、オイルシール・長いスペーサーを取り付けてスイングアームのベアリング交換完了ですーーーーー