城犬のおいど

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常陸国 戸崎城

2024-08-29 12:39:11 | 城館
常陸国 戸崎城 <トサキジョウ>
別称

城郭種別城郭
縄張り丘城
築城者戸崎大膳亮
築城年応仁年間
廃城年1602
主な城主戸崎氏、菅谷氏、飯塚氏
指定史跡市指定
住所茨城県かすみがうら市戸崎
[Google] [地理院地図]
城址碑なし
現地案内板あり
スタンプ
現存建造物なし
復元建造物なし

概要
戸崎城は、出島半島の南西部、周辺の低地との比高差約20メートルの台地上に築かれた中世の城郭です。各所に堀と土塁が残されており、本丸を含む城跡全体の範囲は東西・南北ともにおよぞ900メートルと広域に及んでいます。そのため、戸崎地区には「館下」、「本丸」、「二の丸」、「中城」、「外城」、「御南屋敷」、「堀留」、「根小屋」等の城跡を示す小字が多く見られます。また、字山崎にも独立した縄張が存在しているほか、松学寺と八坂神社についても、それぞれ土塁や堀が確認されており、戸崎城の関連施設と考えられます。
戸崎城の城主としては、菅谷氏、戸崎大膳等の名前が登場しており、小田氏の有力家臣であったことが分かっています。
天正元年(1573)には、佐竹氏の攻撃により宍倉城とともに落城します。
その後、文禄4年(1595)には佐竹氏家臣の飯塚兵部少輔が城主となりますが、佐竹氏の秋田移封に伴い、戸崎城の歴史は幕を閉じたのでした。
※現地看板より

攻城記録

主郭




帯郭


根小屋


空堀


二の郭



2024/8最終訪問

周辺地図

※ 当サイトの地図は、主郭等の城の中心部にロケーションを置いておりますのでご注意ください。
※ 城址等は、私有地になっている場合もありますので、有権者の確認を行うなどをし他の人の迷惑になるような行為はやめましょう。
※ 自分で出したゴミは、家に持ち帰り処理を行うようにしましょう。
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