私は何事にも、まず形から入ってしまいます。
例をあげるとするならば、
スポーツジムに通う時には、上から下まで全身可愛いトータルコーディネートをする、
デートをする時には、可愛い洋服できめるのはもちろんのこと、
前日の夜から髪も顔もパックし、ムダ毛処理を全力でする、肌カサカサとかありえない、
などなど。
あげたら沢山あります。
正直疲れる、この性分。
まあそれはどうでもいいんですけどね。
小学生の時点ではもうすでに発病していましたね。
先生相手にも親相手にも全力で「いい子」を演じていました。
口答え絶対しない、勉強真面目にする、習い事も真面目にする、規則は守る。
そのせいで、結構いじめられたりもしていましたね笑
優等生キャラは、得てして、いじめられやすいものですから。
中学生の時には、そういう社会の構造も理解していましたから、
完璧な優等生キャラではなく、勉強はできるけどちょっと笑いもとれる、
みたいなキャラを演じることの必死でした。
小学生と違い、中学生になるといじめのハードさも上がります故に。
真面目に勉強したため、高校ではいじめとは無縁の県内屈指の進学校に入りました。
そこでは、みんな自由気ままに過ごしており、基本的には他人に不干渉。
とても過ごしやすい環境でした。
ですが、大学受験は失敗。
「形から入る女」としては、どうしても許せない。
この大学に入って、いい企業に就職して、エリートと結婚して・・・
っていう、自分で敷いたレールからはみ出すことが、どうしても許せませんでした。
が、もうぶっちゃけ受験勉強するのも疲れていた私は、
適当に受けていた滑り止めの女子大にそのまま入りました。
そこで、レールを敷きなおす。
せっかく女子大なんだから、在学中にエリートを捕まえて、ほどほどの企業に就職して・・・
っていうレールもいいね!と。
そこは柔軟に柔軟に。笑
・・・と、柔軟に考えられるまで、1年はかかりました。
その1年間は、うつ病になり、あんまり大学に行けていませんでしたね笑
勉強命の高校生の私にとっては、受験失敗は人生失敗と同義でしたからね。
今思えば、本当にバカバカしいことで悩んでいたなと。
この女子大も、そんなに悪い大学ではないんですよね、実際笑
そして、2年生で捕まえたエリート君と、4年生の春あたりまで付き合っていました。
そこで待ち受けるのは、就職活動です。
今、休職しております、某ブラック企業様との運命の出会いです。
就活性の前評判としては、IT業界だけどまったり、高給、ホワイト・・・
そんな普通に考えたらまずありえないワードを信じ込み、
「あれ、私一人でも生きていけるんじゃね・・・?」
とか思ってしまったわけです。
で、性格がほんとに合わなかったエリート君と、別れてしまったのです。
いやー・・・、もったいない・・・。
医者の卵ほんとにもったいない、今だったら絶対手放さなかった。
ほんとにぶん殴りたい自分。
自分にどんだけ価値があると思い込んでいたんでしょうね。
女子大生というのは、本当に馬鹿みたいにモテる期間ですからね。
ほんっとにばか。
ただヤリたいだけの男が群がっているだけとも知らず、ただ若いだけだからな。
なんてことは、当時の自分はわからないですからね、仕方ないね。
そんなこんなで就職して、今に至るわけです。
「形から入る女」としては、
見た目は綺麗だけど、ITで技術者としてバリバリやっちゃいます☆なんてものを目指してましたけどね。
むりむり!
あんな馬車馬のように働くんだもん!
見た目なんか気にしてられるか馬鹿野郎!
ってことで、仕事にはあんまり「形から入る主義」は持ち込まないように。
下手に疲れるだけなので、冒頭に述べたプライベートでだけ発揮するようにしております。
ってかもう彼氏欲しい!!!
誰か結婚してほしい!!!!!
仕事辞めたい!!!!!!!!!!
と願いながら、過ごす毎日でございます。