みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

エネルギーダウンしているご家族がいる方へのメッセージ

カウンセリングをしていると、いろんなご家族のお悩みを伺います。

・家族にうつ病の人がいる

・家族に強迫性障害の人がいる

・家族に過食症・拒食症の人がいる

・子どもが自分の髪の毛を抜いてしまう・・・

・家族が病気の後遺症で体に障害が残ってしまい、今も苦しんでいる


などなど。

大切な家族がそのような状態になると、見守る家族は

「なんとかしてあげたい!」
「助けてあげたい!」


と必死になられます。

家の中のエネルギーが重たくなるので、

「支えている自分がなんとか明るく、みんなの太陽でいなくっちゃ!」

と気力を振り絞っておられる方もおられます。

今日のメッセージは、そんな見守っている側の
ご家族の方に届いた、愛にあふれたメッセージです。

◆ ◆ ◆

よく頑張ってるね。

家族みんなが頑張ってる。

その現状を、まずありのまま受けとめよう。

夫も子どもも、自分の体とどう向き合っていいのか
分からないんだよ。

その混乱をまず「そうだよな。」と受けとめる。

その状況を変えてあげたいとか、
ラクにしてあげたいとか、
自分の感情をのっけないで、まず

「そうか。」と。

病気の夫が、妻に対して言う否定の言葉は、
実は妻に言ってるんじゃない。

自分自身に言ってるんだよ。
自分に対する自己否定の言葉なんだ。

だから夫の言葉をあまり深刻に受けとめすぎずに、
サラッと流して、自分(妻)はやりたいことを、
こっそりやったらいい。

こういう状況の時、大事なことは、
見守る側がエネルギーが供給できる場をもっておくこと。

家族のエネルギーが下がっているから、
そのエネルギーに巻き込まれないようにね。

自力でエネルギーを出し続けることなんてできないから、
自分をちゃんと守ってあげないといけないよ。

そのために、やりたいことにお金を使ったらいい。

毎日エネルギーダウンした家族の中で見守るのって、
ものすごいエネルギーを消耗する。

実は、家の中にいるだけで、ものすごい大仕事をしてるんだよ。

ちょっと自分のやりたいことにお金使うことくらい、
なんだい?

そんなの、たいした問題じゃない。

いちいち
「どこどこに行ってきます」
と夫に説明すると、怪しまれたり、ネチネチ言われるから、

「エネルギーを充電しに行ってくるね。」

とか言って、好きなセミナーでも喫茶店でも映画でも、
自分が元気が出るところに行けばいい。

こっそりね。
こっそり楽しむ(笑)

説明したって分かってもらえないから。

この家族を選んできたのはね、
今世どうしてもやりたいことがあったんだよ。


(みやがわ)「どうしてもやりたかったこととは?」

・どんな状況にあってもも、人は希望をもって生きることができる。

・人はありのままで、自分の中にちゃんと光をもっている。

・「絶望」→「希望」へ

これがテーマ。

◆ ◆ ◆


見守っている側のみなさん。

いつもありがとうございます。

今、病気と向きあっているみなさん、
みなさんの中にある光、輝き、生きる力を
信頼しています。

今日のなんでも仙人日めくりカレンダーは、

『自分を責めない
自分をいじめない』


「あぁ、そうだった、そうだった。」と、カレンダーを見て、
時々思い出していただければ、嬉しいです。
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