今日はニュースで興味深い記事がありました。
「知的障がい者の二人が結婚された」
という喜ばしい記事でした。
おめでとうございます！！
記事を拝見すると、夫の清掃職員の給料と、妻の作業所の工賃、障がい者年金で、やりくりして生活されているそうです。
現実を見据えた生活をされていて、とても素晴らしいご夫婦だと感じました。
障害だからといって、恋愛や結婚を諦めては欲しくない一方で、
現実的に「お金」と「周りのサポート」が必要不可欠だと感じています。
私事の話になりますが、統合失調症のイトコ(37)と、統合失調症の義理の兄弟(37)が居ますので、この記事を見て、他人事では無いと思いました。
イトコが、統合失調症の彼氏と恋愛中でして、統合失調症カップルなのですが、「結婚して一緒に暮らす」を目標にお付き合いしているそうです。
イトコの家族は内心反対していますが、本人には強く言わず、見守っています。
家族の他に、相談員さん、作業所の方々、精神科の先生も、イトコと彼氏の恋愛を見守っていて下さっている様で、周りがサポートして頂いて、とっても心強いし、感謝しております！
まだ付き合ったばかりなので、すぐに結婚！は難しいと思います。
でも、この記事の方々のように、何十年も付き合いながら、少しずつ、現実的な問題を解決していくことが、急がば回れじゃないですけど、「結婚して一緒に生活する」という目標への近道のような気がしています。
