2020年12月ごろ終わったアニメの備忘録的感想です。
(初回放送・再放送 非分別)
・戦翼のシグルドリーヴァ
特別な戦闘機に乗って、女の子たちが化け物と戦うお話です。
『ストライクウイッチーズ』とか
その他とかで見たような感じの設定です。
最初は、つまらなくはないものの、
何がおもしろいかよくわからない感じでしたが、
話が進むと見られる感じにはなりました。
ふざけたところとまじめなところの振れ幅が大きく、
もうすこしどちらかに寄せたほうが安心して見られると思いました。
こういう話は指示出す人が実はクズというのが
ありがちなパターンに思いますが、
これはずっとまじめで思いやりのある人だったので
見やすかったです。
全体としては、見流す分には普通に見られるアニメでした。
・ストライクウィッチーズ ROAD
魔法の使える女の子たちが、世界に現れた化け物と
戦争していくようなお話です。
仲間全体の話というより、個人個人をとりあげて
もりあげていくようなつくりでした。
もりあがりもあり、笑えるところもあり、
全体としては楽しんで見られました。
・神達に拾われた男
RPG的異世界に転生して少年になった男が、
周りとかかわりながら成功していく感じの話です。
漫画も見てみましたが、漫画のほうが見やすかったです。
アニメは漫画ではあった盛り上がり部分が欠けているというか、
ためずに流したというか、なにか足りない感じがしました。
全体としては、おもしろいともおもしろくないともいいがたい
なんとも言えないアニメでした。
・くまクマ熊ベアー
RPGゲームっぽい異世界に行ってしまった強い女の子が、
現地人と関わりながら楽しく暮らすようなお話です。
漫画も見てみましたが、漫画のほうが見やすかったです。
漫画だと結構な盛り上がりになるヘビを倒す話が、
アニメだと最初のゲームとして簡単に流すなど、
もったいない場所がとても目立ちました。
また、アニメは主役だけ声がひねているというか、
すごくいやな性格に聞こえました。
それと、エンディング。
漫画を読んでいるとまったく気にならなかったのですが、
アニメだと毎回、このゲーム世界に守りたい人ができて
このゲーム世界が守りたい場所になった、
みたいな言葉が出てきて、
それはどうなんだろうとちょっと微妙な気持ちを味わいました。
話の流れ、話の展開の意味も、
アニメのほうがわかりやすかったのは1箇所くらいだったので
個人的には漫画のほうがずっとおもしろかったです。
全体としては、見流す分には普通に見られるアニメでした。
・キングスレイド
魔物が復活したので、弱い勇者が聖剣を強くするために
仲間と旅をするようなお話です。
ゲームが元の話でしょうか。
基本的には王道ファンタジーっぽいです。
ただ、悪者が出てくる箇所が案外あり、
不愉快になるところも多かったです。
魔法使いの女の子の声というか演技というかも、
棒ではないものの、周りがいないというかなんというか、
お話の周りの状況には存在せず、そのキャラだけ世界にいるような
すこーんと突き抜けたような感じなのが聞きづらかったです。
全体としては、見流す分には普通に見られるアニメでした。
・ゴールデンカムイ(3期)
世界大戦ごろの日本で、アイヌの隠された財宝をねらって
軍人やアイヌの女の子たちが旅をしたりする話です。
今回は絵もよくなった気がします。
特にサーカスの話では、変に濃くて笑わせにくるところもあって
よかったです。
ロシア語の会話は、現地人のセリフは大丈夫なのかと思いましたが、
全体としては結構おもしろく見られました。
・100万の命の上に俺は立っている
RPGゲームっぽい異世界に行ってしまった中学生たちが、
謎の存在から与えられるミッションを苦労してこなしながら
生き残ろうとする話です。
全体としては、普通におもしろかったです。