湯船を洗い、お湯を張るボタンを押し、部屋の掃除をしたのち
お風呂に入ろうとした冬の日。
服を脱いでシャワーを浴びて湯船につかろうとしたところ、
お湯が一切はらさっていませんでした。
どうやらお湯をはるつもりで、別のボタンを押していたようです。
気分的に出て服を着なおすのもばかばかしいので、
お湯張りボタンをおし、お湯が出てくるのを待ちます。
ちょっとたまったら底のほうに体を押し付け、
手桶でひたすらお湯をかけつづけ、
たまるまでを耐えました。
こんな寒い日に、今までしたことのない失敗をするとは
ひどい目にあいました。