うちに来ると言っていた友達が一時間たっても来ないので
なにかあったかと心配していたら、自転車がパンクっぽくなっていたそうです。
走り出したら空気が抜けたので、戻って空気を入れたところ
空気入れをはずしたとたん、空気を入れる柱から
そのまま空気が吹き出す感じに抜けてしまい、
自転車が使えなかったのだとか。
――そこでアタシはピン、ときた。
これは蟲の仕業だってね。
この蟲はゴム溶かし蟲と言って、夏の暑い日、涼しさと
空気の圧力を求めて自転車の空気挿入口に入り込みます。
そして中の空気を食べてしまうと同時に、
発生させた熱で中のゴムを溶かしてしまうのです。
対処法は、蟲が取り付いた部分は捨てて、
新しいものに換えるしかありません。
というところで、後に交換したら直ったそうです。
蟲ゴム。