直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

過ぎたるはなお及ばざるジュース

2012年12月16日 | ちょこのひとかけ


ふと食卓を見て、なにか見たことのない柑橘類が
おいてあるのに気づきました。
何かと聞いたら、父がもらってきたライムだそうです。
レモンのようなもので、そのままでは食べられないようなものだとか。

どうするのか聞いたところ、
いつかなにかの料理にでもいれるかも
といったような答えが返ってきました。
こういうといは結局なにもせず腐らせるだけだというのは
ようやくわたしも学びました。

どうするかと思っていたところ、
なぜか台所の横の棚に、古い箱を見かけました。
横を見てみたら、新しい果汁絞り器具でした。

いままで、半切りにしたレモンを差し込んで
ねじ回すガラスのものや、
へたのところに穴をあけて
差し込んでつぶして汁を出す筒などをためしましたが
どれも今ひとつ。
今回見つけたのは、全部が金属製で、
なんというか――もともと何に使うのかよくわかりませんが、
あら引き肉を入れたら細長いミンチになって出てくるようなアレ、
を大きくしたようなものです。

さっそくライムの皮をむき、半分に切ってセットしたあと、
力いっぱい握ってみました。
……が、ほとんど汁が出ません。
太ももの間に挟んで座ってみようともしましたが、
それだと汁がこぼれて汚れそうです。

いろいろ試行錯誤した結果、
まとめて半分をやるのではなく、
一房なら一房ずつ、細かくつぶしていったほうが
はやくきれいに多くの汁がでるのだとわかりました。

そのまま飲んでみたらすごくすっぱくて飲めたものではなかったので
砂糖を溶かしてみたら格段に飲みやすくなりました。
飲みやすかったので一気に飲んでみたところ、
飲み終わった後に渋みというかなんというかがきて、かなりむせました。

でもその後3回ほど飲んで、もらったライムは全部消費しました。
聞くところによると母たちも飲んだそうです。

偶然と偶然が重なって、有意義に使えてよかったです。
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