直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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ドライブ:群馬 1

2012年09月18日 | 旅行


友達とドライブに行きました。
この日に間に合うように買った友達の一眼レフも一緒です。

前回の山口旅行ではぼろぼろだったのでどうなるかと
不安でしたが、それなりに寝られたので充分体は動きました。
今回は車なので、せっかくだからとお茶の2リットルペットボトルと
お湯を入れたポットも持っていきました。
これで主におなかがあやしくなったとき、
熱いものが飲みたくなったときにも安心です。

車が走るとMP3プレイヤーのスイッチを入れ、
しばらくおしゃべりして一眼レフをいじります。
この前 はじめて触っただけで、設定もよくわかりませんが
新しいものにはこころ惹かれます。
友達は運転しているので、わたしが最初からついていた
ノーマルレンズを使って写真を撮ってみます。

……が。なにか変です。
ノーマルレンズは広角が撮れるはずなのに、
外の景色にピントが合っている気がしません。
ファインダーで見た感じでは、どうも車内にピントがあう気がします。
遠景用にまわしてみると、むしろ近距離に焦点が行っているようです。

そのままで高速に入って撮影しましたが、
どうも気持ち悪いです。
近くにあったサービスエリアのようなところに入って
友達が確認してみますが、やっぱりピントが変らしいです。
でも、直し方はわかりません。
友達は、オートフォーカスが動いてない? と首を傾げますが
わたしはファインダーの中の赤が光るので
オートフォーカスは動いているのだと思っていました。
むしろ、ノーマルレンズが実は接写用であって、
もう一本レンズが必要だったのだと考えていました。

実のところ、わたしがオートフォーカスだと思っていたのは、
測光完了の合図であって、本当にオートフォーカスは
動いていませんでした。
帰ってから異常について考えて、
レンズがおかしいのではないかと思ったものの、
ほかの可能性でいろいろ調べてみたら
レンズにオートフォーカスを切るモードがあり、
本体にもオートフォーカスを切るモードがあったとわかりました。
今回は友達が設定をいじってしまっていたらしく、
本体設定でオートフォーカスを切ってしまっていたようです。

でも、オートフォーカスがきかなくても、
望遠レンズはピントがあって撮影できました。
一方のノーマルレンズはピントがあわず、
ピントを合わせようとレンズを回転させたら
遠距離にでなく接写方向にピントが合うようになったのは
なぜなのかがまったくわかりません。

ということで、今回のドライブでは
広角のノーマルレンズがまったく使えませんでした。
使って撮った写真はすべてボケボケです。

さて。
停車場でとまり、ノーマルレンズは封印して、
望遠レンズをつけました。
望遠レンズでのぞいてみると、先ほどまであった違和感は消えて、
しっかりとピントがあわせられます。
しかも片目で景色をみたままもう片目でファインダーをのぞくと、
右と左でものが同じ大きさに見えます。
どうやら人の目は、カメラでは望遠レンズくらいの
働きをしているようです。
でも、望遠レンズをつけたカメラは視野が異様に狭く、
人間の目で目視しているような画面は撮る事ができません。
人の目とはなんてすごいものなのだろうとしみじみ感じました。

そして、走る車の中から撮った写真がこれです。


◆◆画像12-09-18_001◆◆



山と雲。むしろ雲。
雲がいい形にでていたのがうまく撮れました。
高速道路のガードがない部分がいつくるかと
ひやひやしながら構えていました。


◆◆画像12-09-18_002◆◆



山。東京の平地に暮らしていると、山なんて見えません。
山が近づいてくると、わくわくします。


◆◆画像12-09-18_003◆◆



カメラを手に持って、電源を落としていたのですが、
友達が「ほら、看板」と言ったので電源を入れ、構えて撮ってみました。
一眼レフは起動が早い上に、ピントあわせもシャッタースピードも
早くて驚きました。


◆◆画像12-09-18_004◆◆



秋の田の 刈らぬ穂映す こがね色

さすがに真横で写すと手前に移動ブレが出てしまいます。
秋っぽさもよかったです。


そこから、諏訪峡の道の駅ですこし止まり、
土合駅というところに行きました。
考えてみれば、今回はどこに向かっているのか
まったく知りませんでした。


◆◆画像12-09-18_005◆◆



三角の中には、「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」
と書いてあります。
駅舎からホームへ降りるのに、
すごい階段があるので有名な駅だそうです。
そういえば、漫画で見たような見てないような感じです。


◆◆画像12-09-18_006◆◆



降りてきたところ。
下に行くにつれて涼しくなっていきましたが、
基本的に暑いです。
階段は好きだし、たいしたことないだろうと思っていましたが
482段とやらを降りきるころには疲れていました。


◆◆画像12-09-18_007◆◆



青函トンネルの海底駅よりはずいぶん明るくて広い感じです。
海底駅は何度か降りたことがあるので
別段何にも思っていませんでしたが、
あっちのほうがへんぴで珍しい駅として有名だったようです。


◆◆画像12-09-18_008◆◆



看板。くだりよりものぼりがきつかったです。
なぜか知りませんが最初におとづれた場所でくたくたになってしまうのは
もはやお約束です。



それから、谷川岳へ。
前に榛名山へ行ったとき、すこし離れたところに
ロープウェイなどがあるとポスターがはっていましたが、
それがここだったようです。


◆◆画像12-09-18_009◆◆



最大乗員22名くらいだそうですが、
人がいなかったので二人貸しきり状態でした。

往復で2000円。意外とかかります。


◆◆画像12-09-18_010◆◆



その上のリフト。往復700円。
中腹あたりで雨がぱらついてきました。
それまでが晴れでしたが、山にかかる雲のせいみたいです。


◆◆画像12-09-18_011◆◆



山の看板。
スカイ山。す海さん。すかい山。

山なのに海でしかも空。このどっちつかずっぷりがたまりません。
マウンテンであり、オーシャンであり、スカイでもある存在。
モスバーガーはこことタイアップするか、
ここが発祥の地にでもしておけば
意外と通用するんじゃないかと思いましたが、
モスバーガーは最後のSはスカイでなく、サン(太陽)だったようです。



◆◆画像12-09-18_012◆◆


上からとってみた山々。
色彩の遠近法のように、遠くに行くにしたがって
山が薄くなっています。
結構きれいに撮れたと思います。


◆◆画像12-09-18_013◆◆



こちらも遠近法。
縮小すると意味ないかもしれませんが、
友達のカメラで撮っています。



続きは後日
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