寒めのところでは、なにかの拍子で急に心臓がぎゅっと
握られたようになり、歯ががちがちと鳴って腕も
震えてとまらなくなることがあります。
前なったときはあまり食べていないときで、
とても怖かったので、その後は食べるようにして、
脱衣所でも部屋でもあっためてから着替えるようにしていました。
でも最近は、お金が無くなったらヒーターなんてつけられないし、
この震えがなにかでも、それで死ぬなら
そのまま死んだほうが楽ではないかと思い、
暖房なしで着替えていましたが、またひどい震えがきました。
パジャマに着替えようと半分服を脱いだところで、
冷たい何かが体に染みてきて、芯にがつんと入るのがわかったのです。
平気なときは芯の手前でガードする感覚があります。
寒さが芯に入ると、手がぶるぶると震えだし、
残りの着替えもできないほどに震え、
体もこわばって立っていられないほどになります。
それでもどうにかベッドに入って横になると、
頭も締め付けられるようで、苦しさに声も止まらないほどでした。
このまま死ぬことがあるかもしれないとは思いましたが、
最後がこんな厳しさならきついです。
寝てる間に気づかずにそのまま死んでる、くらいで終わりたいものです。